【まずは楽しく!】自分のペースで「楽しく」英語を学習する

レベル別最強学習法

「何となく英語が話せるようになったらいいと思う」

「趣味として英会話を楽しく続けていきたい」

「モチベーションが下がるような学習法は避けたい」

「辛い学習はできない」

このように感じている方はモチベーションの管理を最優先にすることで、長く英語学習を続けられるかもしれません。英語力の向上は学習量に大きな影響を受けるので、時間を掛ければ掛けるほど上達に近づきます。その論理を基にして効率よく上達しようとすると、多くの宿題や1日の学習ノルマをこなしていく必要があります。多くの英会話スクールやコーチング系スクールが膨大な宿題を出しているのはこの論理に基づいています。

一方でイングリッシュビレッジには決まった宿題や課題がありません。受講生は空いた時間や仕事の帰りなどにスクールに立ち寄り、ネイティブ講師とマンツーマンの英会話を楽しむことができます。そして実際に様々なレベルの受講生に「会話が楽しい」と感じていただいています

「楽しい」という気持ちは物事を長く継続したり、積極的に学習したりする上で大切な要素です。たとえ3カ月間だけ1日3時間勉強したとしても、楽しいと感じることができなければその後も同じモチベーションを維持することは困難でしょう。英語力は筋力と同様、使わないと低下してしまいます。継続させるためにまずは英語の学習や英会話そのものを楽しめる土台を築くことが大切です。

今回はネイティブ講師の英会話に通っている方、または検討されている方を対象に、会話を楽しみながら極力日々の負担を抑えた学習の進め方をご提案いたします。

★まずは楽しく!

1.レッスンを楽しむ方法

外国人に慣れる気持ちで

身の回りに外国人があまりいない方は、外国人を目の前にするだけで緊張してしまうことがあります。私も実はその一人でした。日本は単一民族の国なので、ほとんどの人が日本人同士で通じ合う言動や空気感に慣れています。しかし外国人は見た目もさることながらジェスチャーや表情も慣れ親しんだ日本人のものとは全然違うので、「何を言おうとしているのか」「何を考えているのか」が途端にわからないように感じてしまうことが原因の一つです。

英会話のレッスンでそんな外国人と実際に話してみることで相互理解は可能であると認識すると同時に、異文化から来た講師と意見交換や情報交換をする楽しさを味わうことができます。「英語を習いに行く」と思っていると勉強のように感じて億劫になってしまうこともありますが、まずは「講師と話しに行く」という軽い気持ちで臨んでみるとストレスも少なくなるでしょう。

ボヤっと聞きをする

英会話初心者の場合、おそらくレッスン中に一番苦労することは聞き取りです。特に慣れないうちは全ての単語を聞き取ろうとしてついていけないということが頻繁に起こります。聞き取れないとさらにしっかり聞こうと頑張ってしまい、余計に聞き取れなくなるという悪循環に陥ってしまいます。どうしてしっかり聞こうとするだけでは聞き取れないのかというと、英語は単語の発音50%/イントネーション50%のような割合で聞き取ることが必要だからです。英語独特のリズムやイントネーション、音の繋がりを理解していないと、単語の知識だけでの聞き取りは困難になります。日本語は全ての音が平等な長さで発音されるので、Do you want to は「ドゥーユーウォントトゥー」と読みたくなりますが、実際の発音は「デュワナ」に近くなります。これを知らないと音だけではDo you want toを理解することは難しいということです。

全てを聞き取るためには自分も同じように発音ができる必要があるので、習得には時間がかかります。しかし聞き取れた音を、文脈/相手の言い方/表情/ジェスチャーなどに合わせて解釈することがリスニングにおいては重要です。まずは一つひとつの単語を拾うことは避け、文章全体を聞いて何を言われているのか判断することに集中するとよいでしょう。

例えばDo you want to go to the restaurant? と聞かれて、デュワナがわからなかったとしても、最後のgo .. … restaurant が聞ければレストランに行くことを聞かれているのは理解できます。この理解した事柄を基にコミュニケーションを取っていくイメージです。ぜひ全体を聞き終わるまで諦めないでください。

2.会話を楽にするフレーズや方法

単語のみでも伝わることは多い

文章で答えようとして詰まってしまうと会話のテンポが遅くなり、相手に待ってもらって申し訳なく感じることもあると思います。その際は一旦璧な文章で出すことをやめて単語で即答することを意識してみるとテンポの速いやり取りができるようになります。

 

例:

How was your week? → Good!

What did you do last weekend? → Tennis! Very fun!

When did you go abroad last time? → Last year! August!

 

単語だけでも伝わる発音と大きな声で答えることができれば、自信と一緒に相手にしっかり伝わります。いつも発話が遅くなってしまう方は文章ではなく単語やフレーズで回答することを意識してトライしてみてください。

 

相槌

会話をする上で実は多くの方が恐れていることが「沈黙」です。私も昔はネイティブスピーカーが言っていることは理解できたのですが、その後の反応が難しく感じていました。自分が会話の沈黙を生み出してしまうと、会話はどうしても相手のペースにならざるを得なくなります。実は相槌ができないことが会話力の自信に影響しているということは後に気づくことになるのですが、お読みの皆様にはぜひ相槌の実践をしていただければと思います。

相槌ができるようになると、その間に次の質問や気の利いたコメントを考える余裕が生まれてきます。相手にとっても話し甲斐のあるコミュニケーションができるようになると、会話も盛り上がるはずです。

 

一言系

Ah, I see! なるほど!

Really? ほんとに?

Uh, huh. ふーん。

Right! そうだね!

No way!  そんな!

 

That’s + 形容詞

That’s amazing!  すごいね!

That’s nice!  いいね!

That’s interesting.  それは興味深いね。

That’s funny!  それ面白い!

That’s terrible. それはひどい。

 

ぜひこの中から覚えやすいものから覚えて使えるようしてみてください。

 

聞き返し

レッスンを受講後にわからないことが残りすぎているとモヤモヤしてしまいます。モヤモヤの蓄積はモチベーションに影響してしまうので、レッスン中にわからないことがあるときはその都度聞き返して解決していくことが大切です。

レッスンの良いところは相手が講師なので聞き返しが失礼にならないことです。ここでプライドを持ってわかったフリ、できたフリをしてしまうと講師も理解していると思って先に進んでしまう上、受講生も学びになりません。レッスンではプライドを捨てて、わからないところはしっかりと確認をするようにしましょう。

 

聞き返し例

Sorry, I couldn’t catch that. ごめん、聞き取れなかった。

Could you say that again? もう一度言ってもらえる?

Could you write it down? 書いてもらってもいいですか?

What does (単語) mean? (~は)どういう意味?

Could you speak a little slower for me?  少しゆっくり話してくれますか?

 

話が進んでいる場合はSorry などで一旦止めて、一息入れてから上記のフレーズで確認をするという流れがスムーズです。フレーズが難しければ、まずは止めるだけでも講師に何かがわからなかったことは伝わるのでフォローしてもらえるはずです。

 

終わりに

今回はまずは英語を話すことを楽しむことにフォーカスしてお伝えしました。まずは単語でもいいので即答、講師の話を全体を通して聴く聞き返し相槌といった技を使って会話を前に進めることを意識すると楽しくコミュニケーションができるようになるはずです。もちろん英語でニュアンスを含めたしっかりとしたコミュニケーションを取るためには、新しいフレーズや単語を学んでいくことは必須です。レッスンでももちろん少しずつ学んでいけますが、自分で覚えたことをレッスンで実践すると同じ単語に2回以上触れられますので効果的です。まずは英語で会話すること楽しみましょう。そして、もっと興味が出たらぜひ自己学習にもチャレンジしてみてください。

 

執筆者:

吉田 翔平 ― バイリンガル英会話コーチ

英会話コーチング歴6年 アメリカ在住2年

 

日本の外国語大学にて英米語を専攻、卒業後渡米。アメリカ在住時は日常生活やボランティア活動などを通じて現地の人々の信条や文化を学び帰国。18歳まで全く英語が話せなかったが、ネイティブスピーカーに深く受け入れられる存在になれた学習経験を共有したく英会話コーチになる。現在は帰国後出会ったアメリカ人パートナーと日米の文化を毎日すり合わせながら生活中。

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