2020.05.18

留学しないでも話せるようになる!?【五反田校】

Hello, I’m Nana!
こんにちは。五反田校の月曜日スタッフ、Nanaです。

実は私…留学経験0の純ジャパ、EVに勤務しながら週3回レッスンを受講する生徒でもあります。

さて、今回は英語の勉強についてお話させてください。まず「喋れるようになるために最も必要なスキル」は何だと思ますか?

一般的に考えれば、単語力や熟語力といった「ボキャブラリー」や、基礎文法などが思い浮かぶのではないでしょうか?

実をいうと、私もそう思って言いました。しかし、実際にレッスンを受講してみて思ったのは…
「喋ろうとするかどうか」の気持ちが一番必要だと言うこと。

喋れるようになるためのキーワード、それは間違えなく「喋ろうとするか」の積極性です。

全く話せなかった私ですが、実は英語は苦手ではありません。大学での専攻は「国際法」で分権の半数以上は英語でしたし、就職活動の為に受けたTOEICでは900点、高校生の時に英検準1級を取っています。

そんな私も、外国人講師を前ではたじたじ、言っている事はわかるけど、言葉が出てこないなんて日常茶飯事です。

週3で通っても“全く”話せるようにならずに3ヶ月経った頃、
「どうやったら喋れるようになると思う?」
「なんでそんなに日本語上手なの?」
「どうやって勉強してるの?」
と五反田校在籍の講師に訊ねたことがあります。

「Just force yourself to speak」

なんとなく「自分は英語が得意な方、時間が解決してくれる」という受け身の姿勢と、相手の理解力や人間性に頼ってばかりの消極的な態度が原因だと気づきました。留学に行ったから英語が話せるわけでもないし、日本にいるから日本語が話せるわけではありません。環境は語学を含む学力を向上させる一要因ではありますが、何よりも「自分がどうなりたいか」と「それに向かって努力出来るかどうか」です。

この日を境に、辞書とネットを頼ることをやめました。特にインターネットです。なんでも調べれば数秒もかからずで答えを知れる便利な世の中です。英語の文章だってGoogleが作ってくれます。

でも、ちょっと待ってください。

辞書を引く前に、Googleに聞く前に、自分自身で、今持っている力だけで、文章を組み立ててみてください。該当する単語が思い浮かばなければ、遠回りになっても簡単な単語を使って伝えていましょう。

「自分の力で何とかする」
「伝えようと頑張ってみる」

たったこれだけで、「話すこと」に慣れていきます。勿論、英単語や英熟語は自身の表現力を豊かにしますし、多ければ多いほど会話での理解力も高まります。

レッスンの間だけでも構いません。

例えば、
「レッスンの中で言えなかった単語や表現を調べたり、教えてもらったりして次のレッスンでは使うようにする」

たったこれだけでも「force yourself to speak」に繋がるのではないでしょうか?