2021.04.11

40分のレッスンで意識して欲しいこと【イングリッシュビレッジ横浜校】

Hi.イングリッシュビレッジ横浜校、Atsukoです。
昨年3月に“40分のマンツーマンレッスン、どのように勉強していますか?”というブログを書きました。1年経ちましたので、今回は現在の私のレッスンの様子について書いてみたいと思います。

テキスト-Can you believe it 3
こちらも昨年6月の“オンラインレッスン&テキストのご紹介”というブログで紹介しているのですが、簡単に言ってしまうとidiomのテキストです。

以前は横浜校では扱っていませんでしたが、最近は横浜校でもレッスンで使用する講師が増えました。今ではLet’s talk about itに続いての人気のテキストとなっています。残念ながら廃盤になっているようでスクールにも販売用の在庫がなく、書店での注文やネットで探しあればラッキーというテキストとなってしまいました。ご興味のある方は講師にご希望をお伝えください。

レッスンの録音も可能ですので後からSpeaking練習もできます。


◆レッスンの進め方

①講師と一緒にNew idiomsの確認
②ストーリーを読む(わからない単語や理解できない文があればその時に確認します)
③matchというnew idiomsの穴埋め問題
④Answer the questions:ストーリーについてと自分についての質問があるのでnew idiomsを使って答えます。
⑤grammarの確認ポイントがあるのでサッと復習。適したフォーム(時制などに注意して)穴埋め問題を解きます。
⑥別のストーリーがでてくるので、new idiomsの穴埋め。

ここまでやると、new idiomsの意味の理解や使い方をしっかりマスターできるので、最後に8分割になっている絵をみながら自分の言葉でストーリーの説明をします。

ストーリーはシンプルで1度読めば理解できて日本語だったら正確に話せるというものでも、この8分割の絵を正確にサラサラっと答えられるようになるにはかなりのスキルが必要とされます。日常会話upper-intermediateレベルの方でも難しいのではと思います。

Can you believe it 2までは40分のレッスンで1ユニット終わっていましたが、3になってからは大体2レッスンで1ユニットのペースとなってきました。

Idiomsの方も、日常的に使っているものと、全く聞いたことがなかったものの2つにハッキリと分かれます。ただ、レッスンで習った新しいidiomsもその後テレビの中で何度も聞くようになり、今までは私が知らなかったから聞き取れていなかっただけなんだと気づくこととなりました。

私達が日常的に話す言葉は、国語の教科書の文の感じとは違いますよね。教科書のような硬い表現でなく、ちょっと話し言葉に変わったという風に考えていただいたらイメージが湧くでしょうか。
ご興味がある方は試しに使ってみて下さいね。

そして最後に、40分のレッスンで意識して欲しいこと。

①40分、できるだけ話して下さい。
毎回ブログに書いている気がしますが、話せるようになるには、とにかく自分がいかに話して直してもらうかだと思います。

40分のレッスンを100%とした場合、生徒さんがone wordだけで終わってしまったり、聞き手にまわってしまうと講師の話割合が多くなってしまう。講師に質問された時、リスニングのよくできる方でも〇〇とone wordの即答で終わってしまっている方もいらっしゃると思います。

その後、講師にwhy?など別の質問をされる前に「なんでかというと〇〇で、私はこう思ったから〇〇で~」ともう相手が質問しなくても全部わかるぐらい話すのもポイントです。

②わからなかったことはその場で確認。
『こんなことわからないのが恥ずかしい・・・こんなこと聞いてもいいのかな?』
そんなこと一切気にしないで下さい。講師はそれが自分の仕事、皆のわからないところを補うことを目的としていますので、聞けば聞くほど丁寧に指導してくれますし色々なアドバイスをくれます。

『聞いたことあるけど、覚えてないな(^^;)』そんな時、私は
-I’ve heard before, but I forgot. What does 〇〇mean?(前にも聞いたけど忘れちゃった?)

と遠慮なく聞いています。そこでまた覚えればいい、忘れたらまた聞けばいいのです。そのうち覚えますから。

③読む練習をしたい人は良いのですが、リスニング力をつけたい方はレッスン中テキストをカバーをしてもらったり目で追わずリスニングだけで進めるのもポイントです。

読んだら簡単だけど、同じことをネイティブ講師の音で理解するのは難しく感じる方もいると思います。同じ40分を使うなら自分の弱いところを強化していく!EVではこれが可能です。

毎回のレッスンでアレンジできるのがEVの良さです。

『このテキストを使ってレッスン進めてきたけど、実は転職して今はもっと電話の応対とか学びたいんだよな。』

『英検の2次試験があるから、今日は英検の勉強をしたいな。』

『自分で勉強していてちょっと疑問に思ったことがあるから、今日はここを説明して欲しいな。』

これらのリクエストはいつでもOKです。直接講師に伝えていただいても良いですし、受付スタッフへお話いただければ講師にお伝えします。その都度自分に必要なことを、有意義に40分のレッスンを使って学んでいただけたらと思います。

Let’s study English together.
Atsuko