DIARY of a Wimpy Kid【横浜校】
Hi, イングリッシュビレッジ横浜校のAtsukoです。
皆さん、スクール以外ではどんな勉強をしていますか?
今回のタイトルDIARY of a Wimpy Kid・日本語では『グレッグのダメ日記』というタイトルの児童書で全米では1億部突破の大ベストセラーとなりました。
この本の内容は、ものすごくダメな少年の日記になっています。
This is a JOURNAL, not a diary.
「ボク、グレッグ。これを書くことにしたわけは、ただひとつ。ボクがしょうらい、お金もちの有名人になったとき、1日中ばかばかしいしつもんに答えるのが、めんどうだからだ。そういう場合、これをだせば、一発で解決するからね。 」
という書き出しで始まっていて、日々の出来事が日記調で書かれています。挿絵も多く、とても読みやすい本です。
ブログを書くにあたって常にアンテナをはっている私は、少し前にこの本の存在を知り更に英語学習にも適していると思いました。
《お薦めポイント》
①まず、児童書・日記調ということで1日分の日記が短く、少しずつ読むことができる。
②同じような言い回しが多い。わからない単語も一度調べたら何度も出てくるので自然に覚えることができる。
③日常会話で使える表現が沢山でてくる。
④アメリカの学校や子ども達の様子、カルチャーなどもわかる。(別のブログで書きましたがtryoutという日本にはない制度など、この本から知りました)
⑤単純に面白い!子どもの発想ってこんなだなと微笑ましくもなる。(ここに関しては好き好きがあると思いますが・・・)
音声で読んでいるものもネットで見つけられるので、一文一文止めながらシャドーイングするもよし。1人で音読するのもよしです。
私は、1冊目は3度読みました。内容を理解できると1回目より2回目、2回目より3回目とだんだん速く読めるようになっていました。1冊目でわからなかった単語、初めて聞く単語を調べたら100語以上ありました。情けない・・・。
2冊目ではは、わからない単語は50もありませんでした。
恥ずかしながら私は
Though ~だけれども
Through ~を通って・~を貫いて
Thought 思考・意見・thinkの過去
が文に出てくると一瞬『?!』と読み方を考えこみ、文脈から判断していることが多かったのですが、この本にこれらの単語が何度もでてくるので、少しですが目でみての判断が早くなったように思います。
所々、笑いのツボがあり講師にみせると「はい、はい」とあしらわれてしまうのですが、わからない単語も講師に教えてもらいながら学習に役立てています。
私の場合、ただひたすら単語帳を眺めていても全然頭に入らないのですが、本やTVショーなどでシチュエーションに合わせて学んでいくとわりとすんなり頭に入ります。講師から説明してもらうのが一番記憶に残ります。
私が机にこの本を広げていると生徒様から「私もちょうどこの本を知って読み始めたところです」と声をかけていただきました。
私の好きな部分はある事件《Cheese Touch》についてです。
お家時間も長いので、もしご興味のある方は書店やネットで探してみて下さいね。他にもお薦めの本があったら教えて下さい。
Let’s study English together.
Atsuko