2020.03.01

４０分間のマンツーマンレッスン、どのように勉強していますか？【横浜校】

Hi,イングリッシュビレッジ横浜校Atsukoです。

スクールに通われている皆さん、40分のレッスンは上手に活用できていますか？それぞれ目的が違いますので、スクールのテキストを使っている方、プレゼンの資料を添削してもらっている方、英検対策で自分のテキストを持ち込んで勉強されている方など様々なスタイルがあると思います。

ご存知の方もいると思いますが、私達スタッフも時々レッスンを受けています。講師達は基本、レッスンに入っているので連絡事項がメイン。通じれば正しく直してもらうこともなく・・・一生懸命勉強している生徒様達をみていると自分達も学びたい気持ちが強くなるのです。

私個人としましては20年程のブランクがありますので、ブラッシュアップの為、更に新しい講師がどんなレッスンをするのか知るという目的もあります。生徒側の立場として「もっとこうして欲しい」と講師に要望を伝えたり、生徒様にはこの講師はこんな感じでレッスンをしてくれるなどとお伝えしています。

EVのスタッフとして働き始めた頃は「講師とコミュニケーションをとる為に勉強したい」と伝え、一番初めのレッスンは、遅刻をした生徒様、欠席の生徒様の連絡を伝える”ビジネスとして”の表現を習いました。例えば「私の言い方でも充分伝わるけど、もっとこう言った方がいいよ」と教えてくれたのが以下の文です。

He will be late. →　He is running about 10 minutes late.

Would you like to work on 1/13.　→　Would you like to work on 1/13 even though it’s holiday.

その後、別の講師とのレッスンでも「Atsukoは色々な生徒様の性格や何を勉強しているのかの情報を伝える必要があるからパーソナリティを表現する単語を勉強しよう」

どの講師でもそうですが、やりたいこと、必要なことを明確に伝えれば伝えるほど、EVでは自分の学びたいことに沿って学習できます。

私の最近のレッスンではPhrasal Verbsのテキストを使っています。20年前に買ったものですが、講師に見せたら「これ、面白いじゃん」と。試しに使ってみたら、このPhrasal Verbsはとても役に立つことがわかりました。講師と話をしたり映画をみていると学校で習うような表現でなく、このPhrasal Verbsを使った表現が多いことに気付きました。

参考に私のレッスンスタイルです。

① フリートーク（近況報告５分～１０分）

② 前回の復習（講師2人順番に受けているので、前回取り組んだところを質問され、そのフレーズを使って文を作ったり、自分の言葉に置き換えて説明をしたりしています）

③ 新しいフレーズ８問（穴埋め問題と置き換え問題になっているので、正しいものを選ぶ）

④ まとめ（講師からの質問に答えたり、自分で例文を作る練習）

⑤ すぐに使える表現は、その日のうちに他の講師に使ってみる

以前勉強した時にtide one overという表現がでてきました。切り抜ける・乗り切るなどの意味をもちます。講師に「どうやって使うの？例文を作って」と聞いたところ

「I’ll give you a chocolate, so that’ll tide you over until dinner time.」

これを聞いた時、私は「tide you over」が「体重オーバー」と聞こえ講師と大笑いしました。

こんなエピソードも英単語を覚えるきっかけとなり、記憶に残りやすくなります。

また、本や映画に詳しい講師とのレッスンの場合は、最近読んだ本や映画について自分の言葉で説明をする。そこから新しい単語を習ったり正しい文を作る練習をしています。このタイプのレッスンも楽しいのですが、事前に自宅で準備をしないといけないので月に１度。テキスト・テキスト・フリーというレッスンが最近のスタイルです。