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ビジネス英語習得の秘訣

タイプ別最強学習法

英会話を学ぶ理由は人それぞれ多様にありますが、仕事で英会話を必要としているという方もとても多いです。

ビジネスで英語が必要な方に向けて、ビジネス英語習得に向けた近道を解説します。

 

1.IとYouを使わない

2.本当に必要な語彙力に集中する

3.発音の鍛錬で心象も良くする

1.IとYouを使わない

英会話はシンプルに伝えることが大事です。特にビジネス英語では誤解を招かないためにもストレートに物事を伝えます。しかし、それだけを考えて話してしまうと素っ気なく攻撃的に聞こえてしまう危険性があります。

話す内容をシンプルにしておきながらも攻撃的にならない方法は I と You を使わないことです。

例えば、仕事が遅れているときに “You need to finish this.” と言われると怖く感じます。この時に受動態を使って物を主語にすると、“This needs to be finished.” 「これは終わらせられなければならない」となり、会話の対象が相手ではなくモノになるため攻撃的ではなくなります。

人について話すのではなくモノを議題として話すことによって、Youを使った時に攻撃的にとられるリスクと、Iを使った時に子供っぽく聞こえるリスクを回避できます。

 

もう一つの方法はWeを使うことです。“We need to finish this.” 「私たちはこれをやらなきゃいけない」とするだけでも攻撃感は薄れます。

 

まずはIとYouを使いそうになった時にWeを使うように心がけること、そして少しずつ能動態と受動態の切り替えの練習をしてスムーズにモノ主語を使えるようになることがおすすめです。

こうすることで大人のビジネス英会話に一気に近づきます。

 

2.本当に必要な語彙力に集中する

「ビジネス英語」と聞くと難しい印象を持たれている方が多いです。しかしよく言う「日常会話」の方が実は難しいのです。

仕事で使う英会話の目的は、自分が専門としている分野において正確な意思の疎通がとれることです。ビジネス英語の目的は絞られているため、ビジネスの場面で使う英語表現も日常で使う表現よりも絞られています。

 

基本的な機能語以外に、ビジネス英語として鍛えたい語彙力は2種類です。

自分の「専門分野の語彙」「状況に合わせたクッション言葉」です。

専門分野の語彙に関しては、その分野の本を読んだり動画を見たり、その分野に精通している講師からレッスンを受けたりする必要があります。しかし、そもそも専門的な知識は持っているという土台の上で学ぶので、日常会話の広い幅を学ぶよりは早く習得できるはずです。

 

状況に合わせたクッション言葉とは、言いたい内容の前に差し込むフレーズです。

例えば、何か言いにくいことを言う場合、

 I’m afraid, this needs to be finished.「恐縮ですが、これは終わらせられないといけないです。」

話題を変える時は、

 By the way, this needs to be finished. 「ちなみに、これは終わらせられないといけないです。」

のように状況に合わせて最初に差し込むフレーズがクッション言葉です。

これらを意識して覚えていくだけでも対応できるビジネスシーンの幅が広がります。

 

 

3.発音の鍛錬で心象も良くする

英語を第二言語としている英語話者はたくさんいます。そのため少し発音が悪くても良いという考え方もありますが、ビジネスシーンではきれいな発音を話せるに越したことはありません。

発音を改善することにより、しっかりと聞き手に伝わるようになるだけでなく、適切なイントネーションを身に付けると話し方に説得力が増します

発音の改善をするためには、日本語と英語の違いを理解している講師にレッスンを受けることが一番ですが、ここでは日本語話者が特に意識すべき2つの要素を紹介します。

 

日本語には母音が「あいうえお」の5種類です。英語には文字は5種類ですが、20種類の母音が存在します。すべてを覚えるのは大変ですが、口を日本語の4倍動かす意識で発音の練習をするだけでもわかりやすさが大幅に改善します。英語話者からすると、日本語と同じ口の動きの大きさで英語を話された場合、腹話術で話されているような感覚になります。会話練習、リピーティング、シャドーイングなどを実施する際、この「日本語の4倍」を意識してみてください。

 

母音と同じく意識していただきたいのがイントネーションの幅です。日本語はモノトーンな言語と言われることが多いです。日本語は発音が90%でイントネーションが10%の言語、英語は発音が50%でイントネーションが50%の言語です。

イントネーションをしっかりとして抑揚をつけようと努力されている方もいますが、多くの場合「ただすべての音を強く言う」という状況になってしまっている場合が多いです。

イントネーションの極意は「強い音は長く高く、弱い音は短く低く」です。

強さだけでなく音程とリズムも帰られているか意識してみてください。恥ずかしさもありますが、英語話者の話し方を思いっきり真似る意識も役立ちます。

 

 

まとめ:

英会話を学び始める入り口としてもビジネス英語はおすすめです。自分が知っている分野から英会話を学び日常会話に幅を広げていくことができます。

モノ主語を学び大人の英語、自分が使う語彙を集中して学習、そして口とイントネーションを日本語よりも大きく動かすこと。これらを意識することでビジネス英語の学習が効率よくなります。

もちろん本番前に練習したい方はネイティブ講師バイリンガル講師からレッスンを受講することも考えてみてくださいね。

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