あなたに最適な英会話スクールは?

タイプ別最強学習法

「英語が話せるようになりたい!」と思って検索して見ると、英語教室、英語学校、英会話教室、英会話スクールと選択肢が沢山出て来てしまい迷いますね。この記事では、それぞれの形式や特徴をご紹介し、あなたに何があっているのか考えるための情報をお示しします。

目次:
1 どんなスクールがある?
 1-1 英語カフェ
 1-2 英語塾
 1-3 英会話教室・グループレッスン
 1-4 英会話教室・プライベートレッスン
 1-5 英会話コーチング
2 あなたはどのタイプ?
 2-1 自由に英会話を楽しみたい、取り合えず英語で話してみたい
 2-2 カリキュラムに沿って英会話力を身に着けたい
 2-3 目標に向けて英語を学びたい
 2-4 集中的に英語を学びたい
3 まとめ

1 どんなスクールがある?

1-1 英語カフェ

自分の好きな時間に、ふらっと入って英会話を気軽に楽しめる英語カフェは一番手軽かもしれません。フリートークですので、トピックもその日によって様々です。ある程度英語力があって現状維持で良ければカフェでまったり英会話も良いかもしれません。ただし自己主張の強い人がいるとその人の話を聞くだけになってしまうということがネックです。更に集うメンバーとのレベルが合わないと難しすぎたり物足りなかったりしてしまうかもしれません。

 

1-2 英語塾

自然の英語を学ぶというよりは、進学、就職、昇進の為に英検やTOEICの様な英語の資格を取りたい、文法を学びたい人は資格専門の英語塾も選択肢となります。それぞれの試験別のコースを提供する塾で、試験内容に特化したカリキュラムで過去問題集を解いていく授業スタイルです。試験問題に慣れ合格するコツを身に着けるには適していると言えるでしょう。短期集中の合宿スタイルのスクールもあります。但し資格は手に入りますが、英会話が出来るようにはなりません。

 

1-3 英会話教室・グループレッスン

英会話学校/スクールに行くと、基本的にレベル別のクラスに振り分けられ、カリキュラムに沿った授業を受けます。教室の定員は様々です。同じレベルの仲間と英語で会話したり、時に隣の人とペアを組んだり、グループに分かれてロールプレイ等で練習するのも楽しいですし、他の人の表現法を学ぶことも出来ます。日常会話・ビジネス英語を総合的に学ぶカリキュラムが殆どです。決まった時間内でカリキュラムをカバーするので時に進むのが早く感じたり、遅く感じたりすることもあるかもしれません。クラスのサイズに注意も必要です。人数が多ければ多いほど話す機会は少なくなります。上手な講師だと均等にクラス内で会話を振りますが、そうでない場合、積極性がない人は話す機会に恵まれないかもしれません。

 

1-4 英会話教室・プライベートレッスン

グループでは話せる自信がない人にはプライベートレッスンをお勧めします。英会話教室で用意された教材を使うのも良し、集中したい分野(仕事関係等)や課題の教材となる資料の持ち込みも良し、なのでグループレッスンより授業内容の自由度は高まります。例えばワーキングホリデーに行く前に、現地の職探しのサイトを講師と一緒に見て、履歴書の書き方から面接の練習をすることも出来ます。一対一で先生を独り占めして、しっかり英会話力を身に付けるには最適です。但し同じ講師のみで受講していると、その講師一人に慣れ過ぎてしまい、色々な英語への対応力が鍛えられないという難点もあります。英語圏各地出身の講師陣を揃えたスクールで、各地のアクセント、言い回しに慣れることをお勧めします。

 

1-5 英会話コーチング

日本人の英語学習を熟知したバイリンガル日本人講師が実践的な英会話を効率的な方法で教える、そして英語で目標達成出来るまで学習者と伴走するのがコーチングです。外資系の会社に勤務、若しくは海外の取引先とのやり取りがある等、既に外国人と話す環境がある人、英語で達成したい目標があって日本語を使って効率よく英語を学びたい人におススメです。効率の良い英会話学習はできますが、実際に外国人と英語で話す度胸を鍛えるためにはネイティブ講師とのレッスンと併用してみるのはいかがでしょうか?

 

2 あなたはどのタイプ?

海外文化が好き、旅行が好きで、旅先で英会話に困らないようにしたい。外資系で働いてみたい。キャリアアップに英語は必要と感じる。過去に学んで喋れたけど最近英語を使う機会がない。急に海外勤務になった等、英語・英会話を学びたいと思うきっかけは様々です。学びたい目的によって最適なスクールも変わってきます。

あなたはどのタイプでしょうか?以下の例から例から考えてみてください。

 

2-1 自由に英会話を楽しみたい、取り敢えず英語で話してみたい

Aさん: アート関係のお仕事をしているAさんは、時間があれば海外の美術館や劇場巡りをしたいと思っています。旅先で困らないように日常会話を身に着けたいと考えていますが、お仕事の関係上勤務時間が週・月によって変わるので決まった曜日・時間にスクールに通うのは難しいです。そこで、休日にふらっと英語カフェに行くことにしてみました。会話を回すスタッフは明るく陽気で会話は弾みますし、カフェで英語で喋る友達も出来て基本、楽しいです。但し、必ずしも同じレベルの人たちが集まっている訳ではないため、時に話題についていけない時もあります。英語を話す事に慣れては来ましたが上達を余り感じられなく、段々とカフェに行く機会が減ってきました。決まった時間にレッスンを受けることが難しいAさんですが、振替可能な英会話スクールのグループレッスンや、自由に予約を取れるプライベートレッスンだったら続けられたかもしれません。

 

2-2 一緒に英語を学ぶ仲間を作りたい

Bさん:会社員のBさんは英語資格にはこだわらないけれど、きちんと基礎から英会話を学んで、将来的に仕事に活かしたいと思っています。緊張してしまいそうで、一対一でネイティブ講師と向き合って英会話を学ぶことに若干抵抗もありますし、習い事を通して新しい友達も作りたいと思うので、近所の英会話スクールでグループレッスンを仕事帰りに受けることにしました。カリキュラムに沿って進む授業から日常会話を身に着け、クラスで友達も出来ました。偶に振替レッスンで普段と違う講師のクラスに入り、違うアクセントにも慣れてきています。時に授業の進み具合を早く感じることもあり、復習で乗り切っています。海外旅行前にプライベートレッスンを単発で受けてみたいと考えています。

 

2-3 目標に向けて英語を学びたい

Cさん:大学生のCさんは就職活動を始める前にTOEICを習得しようと思い、英語学校のTOEICコースを受講することにしました。進学塾のように傾向と対策に沿ったカリキュラムを淡々とこなす授業ですが、同じ目標を持つ仲間も出来ました。3か月後無事にCさんは高スコアを取り就職を決めました。目標は達成しましが、TOEICの勉強で会話力は磨かれませんので、会話に自信はありません。

 

Dさん:英語が大好きな高校生のDさんは将来英語圏に留学したいと考えています。小学生の頃から英会話教室に通っていたので日常英会話に自信はありますが、書くことが少し苦手です。話し言葉と書き言葉は違いますので、流暢に話すのと文章を書くのは別ものだと気が付き、3か月間TOEFLコースを英語塾で受けることにしました。                                                                     

 

Eさん:大学生のEさんは1年後に1年間休学してワーキングホリデーでオーストラリアに行きたいと思っています。英語は英検準1級を大学受験時に取って以来していません。準備として英会話スクールでグループレッスンなのかプライベートレッスンなのか悩んだ末、コスト的にグループレッスンを1年間受講することにしました。英会話スクールで習うフレーズは現地で自然に使われているフレーズなのでオーストラリアで働く時に役に立ちそうだと感じていますが、自分の目標に特化した課題選びは出来ません。時間に余裕があれば、最後の1か月はプライベートレッスンを受けてEさんに特化したレッスンを受けることをおススメします。

 

2-4 集中的に英語を学びたい

Fさん:建築士のFさんはシドニーオフィスへの辞令が出ました。英語は得意ではありませんが、今の業務でも海外とのやり取りはあります。赴任迄3か月余りしかないので、英会話学校のグループレッスンのコースでは間に合いそうにありません。日常会話だけでなく専門分野で使われる英語も限られた時間で学ばなくてはいけないので、効率よく日本語で英会話を身に着けられるコーチングを受けることにしました。課題に向けて宿題は出ますが、二人三脚でコーチはいつも笑顔で励ましてくれるので、コーチングを辛いと感じたことはありません。

3 まとめ

英語、英会話を学びたい理由、目標、かけられる時間は様々です。英語と英会話は別物です。文法を理解していても英会話が出来るとは限りませんし、日常会話に困らなくても英語で論文が書けるとは限りません。日常生活で英語で映画を観たりラジオを聞き英語で小説を読む等、無理なく英語に接する時間を確保して英語力・英会話力を養うことも大切です。毎週何曜日の何時はレッスンと決めてレッスンを1週間のリズムに組み込むことも続けるコツになります。

特に期限が無く時間に余裕があれば週1、2回英会話スクールのグループレッスンでカリキュラムに沿って学びながら仲間を作る事をおススメします。資格や試験に向けた勉強はそれに特化したコースを受講する方が確実な結果は出るかもしれません。授業の課題を自分で選び、講師を独り占めしたかったらプライベートレッスン。日常会話だけでなく専門分野についての英単語や表現法を学ぶ場合は英会話コーチングが適しているでしょう。時間的、コスト的制限がなければ必要に応じてグループレッスンとオーダーメイド、コーチングとネイティブ講師とのプライベートの併用などもいかがでしょうか。     

 

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