英会話スクールで働くまでVer5【イングリッシュビレッジ】
2023.08.19
こんにちは。
スタッフブログ第5弾。
本日はイングリッシュビレッジスタッフの中でも大先輩のReikoさんにこれまでの英語への取り組み方を聞いてみました。
参考になることがたっぷり書かれています。
なぜ英語を学ぼうと思ったの?
英語を学ぶきっかけは一言で言えば、10代から興味が尽きることがなかった欧米の文化、特に音楽、ファッション、映画、アートをオリジナルの言語で理解できるようになりたかった。
具体的にはアメリカやイギリスの好きなバンドの曲の歌詞の意味や、アーティストのコンサートでのMCや、好きなファッションデザイナーの作品の意図の解説など誰かの訳に頼らず極力ダイレクトに自分で解釈ができるようになることが、英語を学びたいと思ったきっかけです。
今までにやってきた英語勉強法
一応大学は英文科でしたが、私の時代は日常で即戦力となるような会話の向上につながる授業は一切ありませんでした。社会人になり全く話せない自分に嫌気がさし、まず日本人の講師で会話に直結する文法の基礎からを教えてもらえるスクールに通い、ほぼ同時期にいくつかのネイティブ講師が在籍する英会話スクール、最終的には何を隠そうイングリッシュビレッジに3年通いました。空き時間にはひたすらノートにつたない英語でその日の出来事を殴り書きをし、1週間分をまとめてEVのネイティブの講師に添削してもらいました。あと、最初に通った日本人の英語講師がリタイアされ、のちに個人的に自宅で月に1回英語のクラスを開くというので1年ほど通いました。その時の学び方は大変ユニークで、日本の歴史を外国人にしっかり説明できるようになれることを目指しましょう!との主旨で、各々高校の日本史の教科書を購入し、時代ごとに英訳し、みんなの前で発表するものでした。私は劣等生で毎度ヒヤヒヤしながら自分の番が回ってくるのを固唾をのんで待っていたのが今でもはっきり脳裏に残っています。しかし、日本の歴史を改めて知り英語で的確に説明できることを主旨とさせたこの講師の教えは今の大学も取り入れるに値するスタイルだと個人的には思います。
一番効果があったと思うこと
色々と試しましたが日々の日記は絶大な効果を感じました。しかしアウトップという観点から言うと、一番は趣味の合う外国人の友人を探しひたすら語り合う。(SNS上でも構いません)私は音楽について語れる友、こよなくファッション、アートについて情報交換ができる友を持ち常にコンタクトを取るよう心がけています。自分と同じ感覚やセンスを持つ人だと伝えたい衝動がどんどん泉のように湧き出てくるので否応なしに言葉が口をついてでてきます。もちろん完璧に表現はできていないとは思いますが、間違ってたら教えてね!と必ず釘をさします。みな一様に訂正はしてくれないので上達に繋がっているかは疑問ですが、、、
英会話が話せることのメリット、良かったと思うことなど
もちろん、人生における視野が一気に広がること。大げさに言えば人生が2倍も5倍も豊かになる。様々な異なる人種と出会い語り合うことにより、凝り固まっていた価値観や先入観が徐々に消え失せ、同時に日本人としての誇りも実感できる。
そして今のように混沌とした社会において様々な世界の情報をダイレクトに理解できることはこの世界を生き抜く大きな武器になりうることはまぎれもない事実です!
お勧めの本
私自身、文法では圧倒的にCambrige社のEnglish Grammar in use.これは一生物ですので1冊は購入していただきたい。
会話のテキスト?に関しては私は英字新聞もですが、どちからというと海外の雑誌をお勧めします。
雑誌というのはかなりくだけた口語体で言い回しが堅苦しくなく書かれており何よりネイティブが日常使いで使う言葉があふれています。私はもっぱらイギリスのHELLOやOKのトピックを授業で使用しました。
以上が私と英会話のヒストリーとなります。
生徒の皆さまにアドバイスや伝えたいこと
はっきり申して英会話の上達への特効薬は存在しません。
しかし、レベルや目標、それぞれ違いはあれど必ずや自身に合った学びの方法は存在します。
だからこそ皆さんもEVの講師や日本人のカウンセラーにどんどん勉強法のヒントをもらい自身の学び方を模索してください!
Reiko