Perth移動手段ー③バス乗車編(後編)【ワーキングホリデー】
2020.07.02
Hello!! 吉祥寺校のNanamiです。
引き続き、私が西オーストラリア、パースのワーホリで体験したことを綴っていきます。
本日は「Perthの移動手段その②公共交通機関-バス乗車編」(後編)!!
↑バスの時刻表
前編ではパースのバスの不便な点ばかりを紹介してしまいましたが、もちろん日本と比べて素敵なこともあります!
まず、かなりゆったりと優先エリアが設けられています。
日本のバスではあまり考えられませんが、車いすやベビーカーの方が乗れて尚且つゆったりと場所を確保できるよう、前方に座席のないエリア、座席が折りたためるエリアが設けられています。さらに、車いすの方が乗り降りできるよう、バスの乗車口に自動で出し入れ可能なスロープが装備されています!これは最初見た時驚きました。重たいスーツケースを運んでいた時、運転手さんが気を使って出してくれたのでとても助かった記憶があります。
それから、これはバス自体ではないのですが、乗客と運転手の関係性が素敵でした。乗客の約7~8割は、乗り降りの際に必ず挨拶やお礼をします。とても自然に声を掛け合う文化が気持ちよく、自分も違和感なく毎回 “Thank you!” と言って降りていましたが、日本に帰っても続けようと思っていたものの今思うと帰国してからはお礼、言っていませんね…反省です。
他に特筆したいこととしては、バスの車内に充電ができるUSBポートがあったりします。これはとっても助かる…。
そして市内の観光地域には、温かい季節限定で無料のトラムバスが走ります。
これがまた、可愛くて雰囲気があって、温かい季節のさわやかな風を感じながら市内を移動するのがたまらなく気持ちいいんです。レトロな音楽を流しながら走るバスに乗っていると、道行く子供が手を振ってくれたり。乗る時は運転手さんに手を振って知らせ、降りる時は吊るされているベルを鳴らして知らせます。自分はちょうど住んでいる家の前にこのトラムバスが停まっていたので、よく利用していて大好きでした。
↑トラムバスの車内
現地でもBubble Tea、日本でいうタピオカドリンクが流行っていたので、飲みながらこのトラムに乗って街に出るあの解放感とワクワク感が忘れられません。またパースの街に行きたくなっちゃいました(笑)
さて、では前半に引き続き、西オーストラリア・パースのバスに関して書いてきましたが、今回はここまで。
次回も移動手段に関する内容で書こうと思います。では、See you soon!!