海外生活と英語・真矢ミキさん帰国【イングリッシュビレッジ】
2025.05.15
Hi, イングリッシュビレッジのAtsukoです。
留学中の真矢ミキさんのインスタを楽しく拝見させていただいていました。
(↓真矢ミキさんのブログ記事)
I’m back. I had a wonderful experience
オーストラリアのアデレードに行かれていたようですね。
3ヶ月の短期留学だったようですが、達成感を感じられたとのこと。
私も自分の語学学校に通っていた頃を思い出しました。3ヶ月単位で週5日の授業、15人のクラスメイトと本当に濃厚な毎日でした。
授業は全部英語でクラスで日本人がいなかったこともあり、ビギナークラスだった私は本当についていくのに必死でした。入学時のテストによってのクラス分けでしたが、日本人の読み書き中心の授業と違い(下のクラスながらも私が点数をとれたのはリスニングでなく筆記の方?!)他の国からきた生徒はあなた同じレベル?っていうぐらい話せる、上手に読める、単語を沢山知ってる・・・文法ができていない為テストの点がとれていませんが、コミュニケーション力としてはかなりの差を感じました。
単語の方は、やはりスパニッシュやイタリアンは英単語に近い言葉が多いため有利だということにあとで気づきがありました。
これもYouTubeで知ったのですが、あなたの出身国が発音でわかるアプリがありますので気になる方は試してみてくださいね。
【bold voice accent oracle】
私はもちろんバリバリの日本人でした。
私の場合は留学やワーホリ目的で海外に行ったわけではなく、まず住むことになった、というスタートなので今から思うとかなりもったいない過ごし方をしてしまったのですが、だからこそ私が今英会話スクールスタッフとして言えることをいくつかお伝えします。
① 留学・ワーホリはいつか行こう!英語ができるようになったら行こう!ではなく、先に旅立つ日を決めてしまおう
いつかいつかと言っていると、語学習得にはネイティブになれない限り常に満足ができるということはありません。最初は少しでもわかるようにと始めても、だんだんと、もっと語彙力増やしたい、スムーズに話せるようになりたいと、自分への要求が高くなっていくからです。そのため、1年後、来年の夏には留学に行く!と決めることにより同じ1年間の勉強の仕方、英語への取り組みの意識が全然違うものになります。
② 必ずアウトプットの勉強をしていこう
私の場合、学生時代英語は好きではなかったし、学校での授業だけだったので英語学習と言えば読んで問題を解いてという文法中心の学習でした。海外に行ってからはいかに自分が聞けないかを痛感しました。短い文章でもいいからもっと聞くことに慣れていたら良かった。
実際、聞くことができようになると、「頭で考えなくてもその場のシチュエーションでここではこう言えばいいんだ!」ということを少しずつ学ぶことができました。
例えば、お店やカフェなどにいったら必ず店員さんが
「Hello, may I help you?」
どこに行っても毎回毎回聞く言葉です。そうすると日本語に特に訳さなくても自然に頭に入る言葉となります。
よって、話す機会がある、相手がいる英会話スクールは絶好の練習・学びの場であるといえます。
③ 言語だけでなく他国のカルチャーも学ぼう
海外生活をしてから、またイングリッシュビレッジの講師から教わったことも多く、日本に住んでいるだけでは知らなかった沢山の知識が増えました。
例えばギフトをもらった時ですが、日本人は紙袋を破らないように、シールからラッピングペーパーからとてもキレイに丁寧に開けていきますよね。またその場で開けるのは失礼と習ったこともありませんか?海外は、ものすごくお上品そうな女性でさえ、ビリビリ~とものすごく豪快にもらってすぐにラッピングを開けます。それがワクワクしている、ありがとうという相手への敬意だからです。
外国人の方ってサングラスをしているイメージってありませんか?
以前はサングラスなんてしていると恰好つけてるみたいで恥ずかしいっていうイメージもありましたが、最近はファッションでサングラスをすることにも抵抗ない時代になりました。
これも、私がロンドンに住んだ時のことです。日本のような蛍光灯でなくどこへ行っても間接照明。やさしいオレンジ色の電球です。最初はなんて暗い部屋なんだ?と本を読むにしても薄暗く感じて逆に目が疲れていて外のベンチや少しでも陽の当たる窓際にいったりしていました。またロンドンは常にどんよりと曇っているので太陽の光をさんさんと浴びるというのも1年のうちの本当に短い期間でした。そんな生活に慣れて帰国したある日、日本の蛍光灯がまぶしくて目がパッチリ開けられない自分がいました。という感じで文化というものは理由があるということにも気づかされました。
宗教や食べ物(ベジタリアン・ビーガン)も日本人同士の会話よりもっとシリアスなので、英語があまり話せなかった私は聞いて得る情報が多く、失礼にあたることはなかったと思いますが、こういったカルチャーの違いも知っておくに越したことはありません。
そこで活用できるのが外人講師、または海外生活の長いバイリンガル講師とのレッスンです。レッスン内でのフリートークからこういった知識も増やしていくことができるのです。AIでも英語自体を学ぶことはできますが、コミュニケーションとしての英語を学ぶにはやはり対人がよりプラスになるのではないでしょうか。
先日のブログでもお伝えしましたが、8月9月から留学に行く学生さんが最近は増えています。
頑張る皆さまをみて私もまた学習に意欲のでる今日この頃です。
Have a great day.
Atsuko
#海外留学#英会話スクール#ネイティブ講師#バイリンガル講師#海外生活