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「リメンバー・ミー」ディア・デ・ムエルトス【イングリッシュビレッジ】

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Hi,イングリッシュビレッジのAtsukoです。

横浜校講師のDylanの部屋にDIA DE MUERTOSのポストカードがありました。
ディア・デ・ムエルトスといい、メキシコの「死者の日」日本のお盆のような日だそうです。

 

故人の魂がこの世に戻ってくるとされ、各家庭に祭壇が設けられたり、先祖の墓を飾り付けたりします。この時期はカラフルな切り紙の旗「パペルピカド」が飾られ、ガイコツの人形や、鮮やかなオレンジのマリーゴールドで彩られます。日本ではお墓はちょっと怖いところ(夏の怪談などもあります)というイメージですが、メキシコでは墓地でピクニックをしながら故人の思い出話をするので墓地は怖いイメージではないようです。

そんな中でも死者の日にとりわけ目を引くのは、通りにいる骸骨のメイクを施した人々です。(カトリーナメイク)死者の日当日には小さい子から大人まで、思い思いの死者の日メイクを施します。日本人のように「ハロウィーンパーティーに行くから仮装をする」という考えとは違い、一日中そのメイクで日常生活を送ります。そのため、スーパーなどでは店員もお客さんも死者の日メイクをしているという光景も目にするようです。

 

今日はDylanおすすめ映画「リメンバー・ミー」についてもご紹介します。
※ネタバレあります

 

舞台はメキシコ。
主人公の少年ミゲルは、エルネスト・デラクルスのような伝説的ミュージシャンになるのが夢でした。
しかし、ミゲルの家は代々とある理由で音楽を固く禁止されていました。
そんなある日、ミゲルはあるきっかけでカラフルで美しい死者たちの国へ迷い込んでしまいました。そこで出会ったのはデラクレスのかつての友人だという陽気な骸骨ヘクター。彼と仲良くなったのもつかの間、なんと日の出までに死者の国から生者の国へと戻らなければ、ミゲルの体は骸骨になってしまうことが分かりました。
唯一の頼りは、ガイコツのヘクター。ですが、彼にも“生きている家族に忘れられると、死者の国から存在が消える”という運命がありました。絶体絶命のふたりと家族をつなぐ重要な鍵、それはミゲルが大好きな名曲“リメンバー・ミー”に隠されていました。

 

 

このリメンバー・ミーの映画はメキシコの伝統的な祭礼行事「死者の日」の物語で、時を超えた何世代もの家族の絆が描かれています。メキシコはとにかく「家族優先」のカルチャーがあるようです。仕事はあくまでも家族を養うために必要不可欠な経済活動であり、多くの人が家族との時間を非常に大切にします。
週末は、家族や親戚が大勢集い、昼食を楽しんだり、誕生日や記念日には、親戚や友人を集めての食事会やパーティーが頻繁に行われるようです。

 

時々セリフに出てくるスパニッシュ。
Mijo(ミホ)は直訳すると私の息子という意味で、娘の場合はMija(ミハ)というそうです。

itoitaを単語の後ろにつけると対象の物や人を小ささやかわいさを強調する事ができるようで、主人公ミゲルもMiguelitoとitoをつけて呼ばれている場面があります。

 

『リメンバー・ミー』が伝えたかった「家族の大切さ」や「いつまでも忘れないこと」というテーマが誰にでも分かりやすく描かれています。
Dylanはこの映画をもう20回ぐらいみているそうですが、毎回メキシコ家系のおばあちゃんを思い出し泣いてしまうそうです。

 

ピクサー映画ですのでアニメーションもキレイですし、ストーリーもわかりやすいので、英語学習されている方にはピッタリですね。レッスンの中でも講師とお気に入りの映画について是非話してみて下さいね。

 

Have a great day.
Atsuko

 

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