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モノローグの大切さ【Risako】

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突然ですが、皆さんは普段どのようなツールや方法で英語に触れていますか?

これから英語を始める人、英語を学び始めて間もない人、留学経験がある人、英語学習者にはそれぞれ土台となるレベルがあると思います。そんな全ての英語学習者にうってつけの簡単な英語の触れ方…それは、Talking to myself! そう、英語で独り言を言うんです。実はこれ、私が英語を学ぼうと思って最初に始めたことで、ワーキングホリデーでカナダへ行って、日本に帰ってきて、イングリッシュビレッジという英語環境で働きながらも、ずっと毎日続けていることです。そして、これを辞めたらぱたっと流暢さが消えてしまうのではないかなという恐ろしささえあります。笑 ここでは、monologue/モノローグ(独り言)のメリットついてご紹介します。

(※英語はやればやるだけ身につくのでデメリットはありません!)(※こちらの記事は日常英会話習得の為のアドバイスなので、“英語を話す事”に焦点を当てています。)

 

1.自分に必要最低限の英語が分かる

独り言を習慣にすると、自分がよく使う単語や文法が定まってきます。まずは手始めに、家にいる時、しつこいくらい自分に話しかけてみたり質問してみましょう。もちろん、声に出して下さいね。ちなみに私はめちゃくちゃ当たり前の事まで口に出して、家では変人のように過ごしています。例えば、

「I’m washing dishes.. Why? Why am I doing this? Because I had breakfast a while ago!」(お皿を洗っている…なんで?なんでこんな事してるんだ?なぜならさっき朝食を食べたからだ!)

 

…はい。独り言にしたっておかしいですよね。でも、こういう一人ボケ・ツッコミが日常英会話に非常に役に立つのです。アメリカンジョークでも、当たり前の事でボケて誰かからツッコミを待つ、なんてのもザラにありますから。

 

このように、自分の生活を全て英語に置き換えてみると、普段の習慣や自分の興味がある事、これからやりたい事など、普段周りの人と話している事が英語で伝えられるようになってきます。私はそれで十分だと思うんです。よく語学学校などのテキストで、地球温暖化や世界の政治についてを題材としたトピックがありますが、それは母国語で分かっていれば十分です。そういった内容が今後の目標に関わっているのなら話は別ですが、友達とも普段環境問題について深く話し合う事なんてなかなか無いのに無理に専門用語などを覚える必要はありません。自分の生活の中で必要な英語ができれば、日常英会話としては十分過ぎる程です。

 

2.苦手な文法を克服する

苦手というと、日本人はよく仮定法につまづきますよね。日本語では日常の些細なことで仮定法を使っているのに、やっぱり英語となるとかなり複雑になり、なかなか頭に入ってきにくいものです。私も完璧に使いこなすのは正直無理だと思ってます。でも私達だっていつも規則正しい日本語を話している訳ではないし、敬語・尊敬語・謙譲語・ナントカ語…色々ありますが、正確に使いこなせる人はなかなかいないと思います。仮定法だって、日常的になんとなく使えるようになれば、それでオッケーなんです。完璧を目指す必要はありません。日常生活の中でも「あー、メモ作っとけばこれを買い忘れることはなかったのに…」なんて思うこと、しょっちゅうありませんか?ほら、これが仮定法です。その時に「あ、これを英語に訳してみると」って思考回路にすぐ持っていくんです。

 

「Oh my gosh, if I had made a list, I wouldn’t have forgotten to buy this.」

 

その場で調べながらでいいので英文を作ってから、それを何度も何度も口に出してみて下さい。

そうすると「あ、こないだのあのシチュエーションでも同じような英文作れるじゃん?」という記憶が働き、どんどん自分の生活の中で面白い例文がたくさん作れるようになってきますよ。しかも、それは自分の身に実際に起こった事、よく遭遇する事になるので頭にもすんなり入ってくるんです。しかも仮定法って、だいたいは後悔や失敗、嫉妬からくる愚痴が基本形ですからね、それはもう山ほど出てくるのではないでしょうか…。(※あくまで筆者の主観です、すみません。)

 

よくありそうなシチュエーションを例に挙げてみると、

(もっと給料が高ければ、友達と遊ぶお金がもっと稼げるのになあ)「If my salary was higher, I could get more money to hang out with my friends.」とか

 

(なんであんなに美人なの?私が彼女なら、絶対モデルになるわ)「Why is she so beautiful? If I were her, I would definitely be a model.」とかとか。

 

ありますよね、こういうの。こんな感じで生活の中で見たものに対してや、ペット、自分のボケにツッコミを入れてみて下さい。だんだんと、組み立てにくかった英文がスラスラと口から出てくるようになりますよ。

 

3.間違いを恐れなくなる

 

ここで気がついてくるのは「もし自分が言っている英語が全然正しくなかったら?」ということでしょう。確かに、一人で出来る独り言では、間違いをその場で正してくれる人はいません。でも、英会話教室に通って先生と話したり、ネイティブのお友達と遊んだりする環境があっても、間違いを恐れたり、伝わらなかったらどうしよう?ってなかなか思っていることが伝えられなかったりしてしまう事は非常に多くあります。それってすごくもったいないと思いませんか?独り言は、その“実践”に向けての重要な“準備”にも繋がるのです。正す人がいない=間違えても誰も気にしない。という気持ちを作るのが非常に大切で、何も気にせず普段から英語に触れていれば自然と外国人の先生や友達の前でも間違いを恐れなくなってきます。そこで、とんでもなくごちゃごちゃな英語を喋っていたら“実践”の中で誰かが指摘してくれますし、「ああ、そう言えばいいのか!」というひらめきに繋がります。何も無いところから答えだけを聞かされるより、自分の考えと間違っていた方が記憶にも残りやすいのです。

 

最後に:自信を持って楽しみましょう!

「留学先にいたブラジル人の子が、自分と同じレベルのクラスにいるはずなのにとても流暢に英語を話していた」というような話を耳が痛くなるほど聞いたことがありますが、それは彼らが、普段自分が使っている英語に自信を持ち、間違いを指摘される事を恐れていないからです。同じ英語学習者なのにそこまで堂々としていられるのは、ここでのアドバイスが、自然とルーティンになっているからかも知れませんね。他の国の子が出来ている事を、日本人だけが出来ない筈がありません。今この瞬間から、英語での独り言を習慣にしましょう!

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