語学留学を考えている方必見「実際の留学費用って?」【留学生活編】
2019.12.23
What’s up everyone! Moeno is back!
皆さん、こんにちは!こんばんは!新宿西口校のMoenoです。
今回は【語学学校特集★】です。イングリッシュビレッジ(以下EV)の生徒さまから時々
「語学学校を選ぶ基準って何ですか?」
「英語初心者にとってどこの国がベストですか?」
と質問をいただきます。
そこで皆さんのお悩みを解決すべく、語学留学(語学学校)経験のあるEVスタッフに
「実際この国の語学留学ってどうなの?」
という疑問をぶつけ、【留学生活編】と【語学学校編】の第二弾に分けてブログにしてみました!
「なるほど!」と納得する回答もあれば、「えっ、そうだったの!」と驚くものまで・・・これから留学を考えている方必見です!!
今回の第一弾【留学生活】について話を聞いたスタッフはこちら。
・Kogikuさん【ニュージーランド・オークランド】(以下NZ表記)
・Emiさん【カナダ・ブリティッシュコロンビア州ビクトリア】(以下CAN表記)
・Mihoさん【カナダ・アルバータ州/ブリティッシュコロンビア州】(以下CAN表記)
・Shunsukeさん【オーストラリア・ケアンズ】(以下AUS表記)
・Manamiさん【フィリピン・タガイタイ】(以下PHL表記)
・Ayakaさん【イギリス・ロンドン】(以下UK表記)
Q1.留学期間を教えてください。
・Kogiku【NZ】:1年間
・Emi【CAN】:3ヶ月
・Miho【CAN】:1年間
・Shunsuke【AUS】:6ヶ月
・Manami【PHL】:3ヶ月
・Ayaka【UK】:11ヶ月
Q2. 現地での滞在方法を教えてください。
・Kogiku【NZ】:初めの2ヶ月はホームステイ。その後はシェアハウスを探して住んでいました。
・Emi【CAN】:ホームステイ。ホストファミリーはカナダ人60代夫婦。私の他にメキシコ人・韓国人の女の子も住んでいました。
・Miho【CAN】:初めの3ヶ月はホームステイ。その後は掲示板などを頼りにシェアハウスを探しました。
・Shunsuke【AUS】:初めの1ヶ月はホームステイ。その後はシェアハウス。
・Manami【PHL】:学校が所有している家(5〜6棟の一軒家)に講師や他の生徒とシェアハウス。
・Ayaka【UK】:初めの2ヶ月はホームステイ。その後はロンドンの校舎に転校が決まっていたので家探しをして台湾人と大きめの家の一部屋を借りていました。
Q3.Q2の滞在方法を選んだ理由と感想を教えてください。
・Kogiku【NZ】: 初めは何も分からず不安だったのでホームステイを2ヶ月にしましたが、学校ですぐに友達もでき、いろいろな情報を学校からもらうことができたので1ヶ月でも良かったかもしれません。私は良いホストだったので良かったですが、あまり良くない環境のステイ先だった友人も周りにいたので、ホームステイ先は短期にして自分でシェアハウスを探すのがいいのではないかと思います。
・Emi【CAN】:ホームステイを選んだのは、実際のカナダのローカルな生活を体験したかったからです。また、カナダやビクトリアの情報を多く得ることができると思ったのも理由の一つとして挙げられます。
・Miho【CAN】:まずはホームステイで安全性と環境が整った場所で勉強に集中できる環境づくりをしようと思いました。ご飯などを用意してくれるので余計な心配をする必要がなく助かりましたがホームステイ先は家庭によって環境が大きく変わります。自分でホストを選べることはほぼないのでギャンブル的な部分があります。家庭によっては厳しいルールや門限などもあるので未成年ならいいですが成人している者からすると窮屈に感じることがあるかもしれません。シェアハウスは安く、自分でなんでも好きにできるメリットがある反面、何かあった時は家主などと話して自分で対処しなければなりません。
・Shunsuke【AUS】:ホームステイを選んだ理由としては、まず現地の生活を経験してみたいという気持ちと単に英語力を上げたかったからです。しかしホームステイは当たり外れがあります。実際に私がお世話になったホストはビジネス目的として受け入れている感じが強く、あまり親しくなれませんでした。その後シェアハウスに住み始めました。私の他に4人いましたが、全員日本人であった為英語力を向上させる環境ではありませんでしたが、常に綺麗で安全に暮らすことができました。
・Manami【PHL】:フィリピンは治安があまり良くないので、どの学校も自前で寮を持っています。私は講師がルームメイトだったので宿題の相談をしたり、一緒に夕飯シェアをしたりと家にいても英語を話す機会がある環境があったのは有難かったです。
・Ayaka【UK】:まず学校の寮は快適そうでしたが、とても高額だった為考えらませんでした。ホームステイに関しても、ホームステイ業をしている家庭は貧しい場合が多く、常識では考えられない事も起きたりします。私は自由度が高く安全な場所で済むことが条件であり、住んでいた場所の大家さんが欲しいものを言えば出してくれるような方だったのでとても良かったです。ただ、文化の違いや清潔さなどはストレスでした。その後のホームステイは学校など関係なく色々な人達がステイしており、本当に素晴らしい経験でした。皆が私に対して家族の一員のように接してくれ、今でも連絡を取り合うぐらいです。本当にラッキーでした。
Q4.語学学校や留学機関からのサポートはありましたか?
・Kogiku【NZ】:留学機関に関してはVisaのサポート・スクール・ホームステイの手配だけをしてくれるようなコストが安く済むところを選んだので、現地に行ってからは連絡は取りませんでした。実際私はそれで大丈夫でした。語学学校からも特にサポートはありませんでした。
・Emi【CAN】:私は留学ジャーナルという留学エージェントで申し込みをしました。出発までの間に、英語教室のようなレッスンを受けることができるものを週1回程開催していて参加することができました。
語学学校に関してはサポートは一切ありませんでした。ただ、こちらから何かアクションを起こせば対応はしてくれると思います。私は特に問題はありませんでしたが、友人はホストとトラブルがあり、その際には学校側が親身に相談に乗ってくれていました。
・Miho【CAN】:留学機関に関しては出国まで、ほぼ全ての手続きを代理で行ってもらえました。ただ、元々の英語力がある程度ある人であれば学校の手続き・飛行機チケットの手配・入金など、そこまで複雑ではないので数十万の手数料を払うのであれば自分で進めたほうがいいのかもしれません。
語学学校も授業やホームステイシステムのサポート体制はしっかりしていましたが、学校自体が母国語を話すことを禁止していたため、何かあった時は全て英語で伝える必要があり、最初の頃は上手く伝わらず誤解が生じる事もありました。
・Shunsuke【AUS】:私が利用した留学機関はサポート料が無料でしたが、特に大きなトラブルはなかったので使用しませんでした。しかし初期費用が大幅に削減できましたし、たとえ英語力がなくても人間なんとかなるので現地での生活で一切困ることはありませんでした。
・Manami【PHL】:フィリピン留学を扱っているエージェントを介して入学しました。学校のオーナーが日本人だったのでエージェントのサポートがなくても渡航することはできたと思います。現地とのやりとりはスムーズにできるので、時間がない人や働きながら準備をしている方は利用するのも一つの手かもしれません。エージェントによってはサポート費用がかからないところもあります。
・Ayaka【UK】: よくある留学エージェントを使いました。今となっては自分でやっても良かったかも?とは思いますが、私は学校を途中で辞めて別の学校に転校したのでその際の返金手続きなどの学校のやりとりをしてもらえたのは助かりました。良い担当者に当たればいいですが、そうでないとお金の無駄という事もあります。特に転校などの特別な手続き・変更がないのであれば自分で全て処理した方が絶対にいいと思います。
Q5. その国を選んだメリット(◎)・デメリット(×)を教えてください。
・Kogiku【NZ】:
◎とても安全で暮らしやすい国です。先住民のマオリと仲良く暮らしているような国民性なので、外国人に対しても優しいですし、移民が多いのでアジア人や中東系の方も多くいました。
×ありません!!
・Emi【CAN】:
◎治安がさほど悪くないため生活がしやすいですし、何より自然が多い為癒されます。また、色々な国の人が集まっているため多文化を学べます。
×ありません!!
・Miho【CAN】:Q4の解答と同じ
・Shunsuke【AUS】:
◎オーストラリアという国を選んだことによりコストが安く済んだこと、人の温かさや多くの自然に触れることができたことだと思います。
×住んでいた地域が日本人率が高かったことです。
・Manami【PHL】:
◎コスパ最強。
×衛生的な概念が違いすぎることです。トイレの状態や食肉処理の匂いなど(スーパーでも肉コーナーに近づくと生臭くて辛かった)フィリピン生活後半はお肉に対して抵抗感が生まれてしまうほどでした。そして、日本人率が高いです。
・Ayaka【UK】:イギリス好きならメリットはたくさんあります。(詳しくは次回の【語学学校編】で)
Q6.気になる留学費用(全て含めて)はズバリ・・・??
・Kogiku【NZ】:約100〜150万
・Emi【CAN】:約90万
・Miho【CAN】:約130万
・Shunsuke【AUS】:約140万(学生Visaであってもアルバイトができる為初期費用からそれほど貯めなくても現地で稼ぐ事も可能)
・Manami【PHL】:約50万強
・Ayaka【UK】:数百万
Q6.最後に、英語力の向上度を教えてください。
・Kogiku【NZ】:私は英語初心者の状態で行ったので思ったように上達しませんでしたが、英語でのコミュニケーションや英語圏に住む人たちの生活リズムなどを実際に肌で感じられたことはとてもいい経験でした。その後の英語学習に良い効果があったことは間違いありません。
・Emi【CAN】:日常会話の聞き取りができるようになり、表現方法やネイティブの独特の雰囲気をつかむ事もできました。完璧ではありませんが自分の言いたい事が大体言えるようにもなりました。ただ、何かに対して熱く語ったり長く話すことはできません。
・Miho【CAN】:英語初心者から中級者へ。日常会話レベルの内容であればほぼ困らない程度です。
・Shunsuke【AUS】:英語初心者からある程度自分の考えていることを相手に伝えることができるレベルにはなりました。
・Manami【PHL】:本格的にスピーキングに触れたのが現地に行ってからだったので、ほぼゼロと考えると抵抗感がなくなって英語で考える為の基礎が身に付いたと思います。
・Ayaka【UK】:TOEICの点数でいうと300点くらい上がりました。また、家に帰ってから号泣しながら勉強していた甲斐もあり、抵抗なく喋れるようにはなりました。ネイティブと話していても何を話しているのかは90%理解できるようになりました。ただネイティブの会話の中に入っていくにはまだ向上が必要なレベルです。
さて、いかがでしたでしょうか?
今回は【留学生活編】をシェアさせていただきましたが、次回は【語学学校編】です。皆さんが気になっている語学学校や授業内容についてなどをお伝えします。お楽しみに★
See you next time!
-Moeno