西オーストラリア パースのカフェ事情
2020.09.27
Hello, Nanamiです!
少しずつ涼しくなってきましたね!夏の終わりは疲れが出やすいので、無理せずのんびりしようと自分に言い聞かせている今日この頃です。
皆様も意識的に体を労わる時間を取って季節の変わり目を乗り切って下さいね。
さて、今回は私がワーキングホリデーで滞在した西オーストラリア、パースのカフェ事情について書いていこうと思います。
パースでは、チェーン店ではない個性的で可愛らしいカフェがとっても多く、のんびり朝食を食べたり、ゆったり過ごす休日にはブランチを楽しんだりと個人的にはコーヒーを飲むだけではなく食事をすることが多かったです。
ただし、東京と比べても単価は高め。毎日訪れるには経済的に問題が・・・(笑)。友人や恋人と特別な時間を過ごしたい時には、行ったことのない素敵なカフェをリサーチしてワクワクして出掛けたものです。
パースのカフェでは、ショーケースに並んでいるケーキや料理を見て選び、カウンターで注文をして店内で頂くかテイクアウトするというスタイルが主流でした。
ショーケースに並んでいるのは、手作り感満載のスコーンやバナナブレッド、場所によってはラザニアやミートボール、キッシュなどのお惣菜など。健康志向なオーストラリアでは、必ずと言っていいほどアレルギーや体調管理に配慮した「〇〇フリー」の商品が置いてあります。一般的なものは以下の通り。
・「グルテンフリー」小麦をはじめとする穀物のたんぱく質の主成分であるグルテンを含まない食品のこと。
・「シュガーフリー」大抵は天然の甘味料としてデーツなどを使用したケーキなど。
・「デイリーフリー(Dairy Free)」乳製品を含まない食品のこと。豆乳などで代用している商品が多い。
グルテンフリーやデイリーフリーなど、日本ではあまり聞きなれない為(最近は少し耳にするようになりましたね!)最初のうちは何がフリーなのか分からずに「いやでもなんか身体に良さそう」という程度の認識で選んだりしていました(笑)。
特にグルテンフリーに関しては、オーストラリアではかなりシビアです。グルテンフリーのパンは米粉を使っていることが多いから、日本食は小麦粉を使用してない料理はほぼグルテンフリーなのでは?と思ったら醤油がアウトだったりします。
話がそれましたが、パースのカフェに関して他に日本と決定的に違う点・・・それは営業時間です!
東京では夕方から夜にかけても、学生や仕事帰りの社会人など、コーヒーをお供に宿題や仕事に取り組む姿はよく見かけますが、パースのカフェはだいたい午後3時から4時に閉店します。
・・・え???3時???
東京の夜に慣れていると信じられないですが、本当なのです。さらに土日だとそれがさらに早まって、いつも3時まで開いているカフェが2時に閉まったりすることもざらです。
そして逆に朝が早い!朝6時から開いているカフェが大多数です。
パースではよく見かけたバナナブレッド。テイクアウトでも軽くトーストしてもらえます。大きいので全部食べるのは大変・・・でも美味しい!
こちらのカフェではテーブルでレトロゲームが遊べました!
朝食に頂いたトーストの上には、ウィンナーが入ったふわふわの卵焼き。カウンターで焼いて出してくれるのを待つ間はもちろんレトロゲーム。遊び心満載です。
お茶専門のティーショップ。お店の前にはお試し用のアイスティーがずらり。
店内もアジアン×ヨーロピアンで可愛い・・・。
パースで1年間過ごすうちに、お店が夕方には当然のように閉まっているような昼と夜の切り替えがはっきりしている時間の流れにすっかり馴染みました。慣れてしまうと逆に東京の一日中休みなく稼働しているのが普通、という感覚がなんだかせわしなく感じるのだから慣れってすごいですね(笑)。
カフェ1つ取っても、「当たり前」がこんなにも場所によって違うのだと知れたことは私自身の視野を広げてくれました。
さて、今回はパースのカフェについて自分なりの視点で書いてみました。
今後も自分がワーキングホリデーで体験したことを綴っていきます!
では、See you later!!