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What’s Up LA vol.11 Thanksgiving Meal!

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Hello, everyone! 皆様お元気ですか?12月に入り、日本も冬本番、といった所でしょうか。
パームツリーと燦燦と輝く太陽がシンボルのここLAでも、最近は寒い日が多く、雨が降る事も多くなりました。留学していた頃(2010年~2012年)と比べても、今年は少し気温が低くなっているように感じます。

さて、日本でも定着して盛り上がりを見せている「ハロウィン」や「ブラックフライデー」、昔から定着している「クリスマス」や「年末年始」等この時期はHoliday Season真っ只中とあって、街はデコレーションやセールなどで盛り上がっていることと思います。

そんな中、アメリカでは先日11月28日がThanksgiving dayでした。日本語で「感謝祭」と訳されるこの日は、家族や親戚達と集まり、食事を共にして感謝をする大切な家族行事の一つで、アメリカ合衆国の祝祭日となっています。

Caprio家でも、Thanksgivingの料理の定番であるTurkey(七面鳥)を焼いて、皆でお祝いを致しました。
今回は、このThanksgivingの料理を中心に、お届けしたいと思います!

 

まず、Thanksgivingの由来でありますが、1620年にイギリスからアメリカ・マサチューセッツ州のプリマス植民地に、宗教的自由を求めて移住してきたピルグリム・ファーザーズと呼ばれる入植者の一団が、最初の収穫を記念する行事を行った事が始まりとされています。
彼らが到着した1620年の冬は大変厳しく、大勢の死者を出し、またイギリスから持参した種子で農耕を始めた所、現地の土壌に合わず、飢餓による死者も出ていましたが、近隣に住むアメリカ先住民からの新大陸での作物の栽培知識の教授を得られて生き延びられ、翌年の収穫が多かった事もあり、ピルグリム・ファーザーズは先住民達を招待して、神の恵みと収穫を感謝する宴会を開いたそうです。

その後、ジョージ・ワシントンらの初期の大統領の時代には、Thanksgivingは大統領宣言の形で不定期に祝われ、19世紀の初頭になると、州知事の権限で宣言され、州によって祝われる日が異なる、という状態が続いたそうです。これをアメリカ合衆国の祝日として定着させたのは、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンでありました。近代国家の幕開けとなり、多くの人々が犠牲になった南北戦争の終結後、国内の融和を図り国家としての団結を取り戻すために、Thanksgiving dayを連邦休日として11月の第4木曜日と定めました。

Thanksgivingでの食事は、何といってもTurkey(七面鳥)の丸焼きです。Thanksgivingの時期になると、アメリカのスーパーマーケットでは、冷凍やフレッシュなTurkeyが沢山売られています。TurkeyがThanksgivingのメインディッシュとなったのは諸説あるようで、アメリカ先住民が、飢えに苦しむ入植者達に野生の七面鳥を分け与え、後にお祝いにかかせなくなった、という説や、入植者らの収穫祭に招かれた先住民達が、お祝いのために持参した物が七面鳥だった、という説があるようです。アメリカ大陸の中央から東海岸にかけては、七面鳥が多く生息していたようです。

 

それでは、Turkeyの調理について見ていきましょう!

スーパーマーケットで購入したWhole Turkeyの周りにバターを塗ります。

Turkeyの内部には、「Stuffing(詰め物、という意味の英単語)」と言って、食パンやクルトン、細かく切った野菜を詰めます。最近では、別に調理する事も多いようで、我が家ではにんじん、セロリ、玉ねぎ、青ネギをTurkeyの中に詰め、それとは別に市販で売っている「Cube Stuffing」というクルトンを使ってのStuffingを残りの野菜と共にお鍋で調理しました。

野菜を詰めたTurkeyをキッチンバッグに入れて、周りに残りの野菜とレモン、オレンジを添えてTurkey用のアルミの入れ物に入れ、オーブンに投入します。
Turkeyが焼き上がるには大きさやStuffingにもよりますが、2~3時間程かかります。

その間にTurkey用のソース、Gravy sauceとCranberry sauceを作りました。「Gravy」とはまさに肉汁、という意味でありまして、Gravy sauceとは調理された食肉から出る肉汁を元に作られたソースの事を指します。本格的に肉汁にワインや小麦粉等を加えて作る人もいれば、今はスーパーマーケットで缶や粉で作る市販のものも数多く売られています。今回は、市販の粉と缶のGravy sauceをミックスして鍋に入れ、野菜を刻んだものを加えて煮詰めました。Cranberry sauceは、スーパーマーケットで売られているCranberryの実を購入し、砂糖を加えて鍋で煮詰めました。

また、Turkeyが焼き上がるまでに、付け合わせの「Yam」を調理しました。この「Yam」は、日本語でいう「さつまいもの」事です。一般的には、さつまいもは英語で「Sweet potato」というと思いますが、アメリカではヤム芋ではないのに、さつまいもの事を「Yam」と呼び、スーパーマーケットでもほとんど「Yam」の表示になります。アメリカのさつまいもは、ほぼ果肉がオレンジ系のさつまいもになります。ひと口大にカットをして、オリーブオイルと砂糖をからませて、こちらもオーブンに投入しました。

調理を終えて、テーブルに食事を並べました。

飲み物は、Whiskey Eggnog!
聞き慣れない方も大勢いらっしゃると思いますが、「Eggnog」とは、牛乳、クリーム、砂糖、溶き卵で作られ、シナモンやナツメグで味付けされた牛乳ベースの甘い飲み物です。冬のホリデーシーズンの飲み物として、北米やオーストラリアで親しまれています。この時期になると、アルコール抜きのEggnogがスーパーマーケットで販売されています。STARBUCKS等のコーヒーショップでも、冬のドリンクとして、「Eggnog Latte」が登場します。

アルコールと割って飲む場合は、RumやBrandy、Whisky等になります。


食後のデザートとして、アップルパイを食べました。Thanksgivingのデザートの定番はパイになりまして、アップルパイ、パンプキンパイ、ピーカンパイ、ブルーベリーパイ等が人気となっています。

 

留学中もThanksgivingをお祝いし、結婚後もこうしてThanksgivingを迎える事が出来ました。大切な家族と共にお祝い出来る事を、心より感謝しています。また、この特別な日だけではなく、日々周りに感謝する事も大切だと思います。English Villageも生徒様は勿論の事、バラエティに富んだ素晴らしい講師の方々、親しみやすいスタッフ、陰で支えていただいている方々の力で築いてこられたと思います。今年も残り少なくなって参りましたが、来年も皆様の力でEnglish Villageを盛り上げていきましょう!風邪などひかぬよう、元気に楽しくレッスンを受けて下さいね。

 

それでは、また次回のWhat’s Up LAでお会い致しましょう!See you next time!

Satomi Yoshida Caprio

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