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英語学習・文法について【イングリッシュビレッジ】

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Hi, イングリッシュビレッジのAtsukoです。

無料体験にみえた方から英語学習における文法について聞かれることがあります。
「学生以来の英語なんですが、やっぱり文法の勉強はした方がいいですか?」

色々な意見や考え方があると思いますが、答えは「Yes」です。

1. 英語を話せない理由
2. 文法とは
3. 英語と日本語の文の構成の違い
4. TVドラマから英語を学ぶ
5. 講師より
6. まとめ

 

1. 英語を話せない理由

日本人が英語を話せない理由は英語の文法しか学んでいないから、とも言われていて、「だから文法なんて学ぶより聞いて覚えた方がいい」と思う方もいると思うのですが、それは文法の勉強が必要ないわけではなく、日本の英語教育はインプットの量に比べて圧倒的にアウトプットの機会が少ないところに問題があるように思います。
一方的な知識の詰込みだけで、相手がいて、ランダムな質問がきたときの即答力やCDの音声ではない色々なアクセントや速さの英語の聞き取りに慣れていない、そんなところが英会話のできない原因だと思うのです。
決して英語が出来ないのではなく、会話に慣れていないということです。

 

2. 文法とは

文法というのは、
「非ネイティブがその言語を学びやすくするための公式」
その言語を話すためのルールとなります。

私たちは文法の勉強をする前に日本語を話しているじゃないか?と思われると思うのですが、それは第一言語として生まれた時から聞いてきたからです。第一言語を覚えてしまったあとに、第二言語として他の言葉を覚えようとした時、どんな人でも最初は母国語に置き換えて意味など理解していきますよね。
そこで必要となるのが学んでいる言語の「公式」となります。

 

3. 英語と日本語の文の構成の違い

特に、日本語と英語では文の構成がかなり異なります。
日本語は会話が続いていくと主語を省いていきます。私達はそれに慣れていますが、英語圏の日本語学習者にとっては何について話されているのか?明確ではないと感じるようです。

日本語は文の最後に「です。」「でした。」などをつければ現在形・過去形に変えることができるので、日本語学習者にとっては動詞の種類を覚えていくとわりと簡単に時制を変えることができるようになります。

それに対して、英語は動詞の変化によって時制が変わるので、日本人の英語学習者にとっては沢山の動詞の活用を覚えなければなりません。

皆さん、「い 形容詞」「な 形容詞」という言葉は聞いたことありますか?

イ形容詞

例:「暑い」「おいしい」「赤い」など
名詞の修飾例:「暑い日」「おいしいケーキ」「赤い車」
否定形は「くない」となる。⇒ 暑くない・おいしくない・赤くない

ナ形容詞

例:「静か」「便利」「すてき」など。
名詞の修飾例:「静かな日」「便利な道具」「すてきな家」など。
否定形は「じゃない」「ではない」となる。⇒ 静かではない・便利ではない・すてきではない

 

私達は何も考えず使いわけていますが、初めて日本語を学ぶ日本語学習者達ははこれらの法則に基づき使い分けをしながら覚えていきます。

もちろん、全て暗記すればよいのですが、この法則を知っていた場合、知らない言葉がでてきたとしても形容詞であるという見分けがついたり、使い方がわかったりするのではないでしょうか。

英語の文法も同じように、法則・ルールがわかれば知らない単語がでてきたとしても、TOEICの穴埋め問題などはルールに基づき答えを容易に出すことができるようになります。

 

4. TVドラマから英語を学ぶ

こちら有名なシットコム「フレンズ」より
You are good at this.
テレビの中ではナンパをしてきたチャンドラーに声をかけられた女性が「相当なナンパ師ね」という意味で使った言葉です。

※be good at~「~が上手」
I am good at cooking.
You are good at swimming.

丸暗記で、「You are good at this.」を覚えるのも一つですが、be good at~のルールとして覚えると、色々なシチュエーションで自分の言葉として使えるようになっていきます。

 

5. 講師にも聞いてみました。

この講師は自分が日本語を勉強した時は、周りに日本語を話す環境があったから文法の勉強ではなく自然に周りと話しながら日本語を学ぶことができた。普段からそういった環境にあればいいけど、日本に住んでいると英語を浴び続けるのは難しい。週に1回40分のレッスンだけでは充分ではない。なので、日本人英語学習者が英語力を身につけたいと思うのであれば、自宅での文法学習は必要だと考えるとのことでした。

 

6. まとめ

これらの理由より、私個人の考えとしては
文法を勉強するのは必要。更に、洋画などからは文法と並行して沢山の表現・フレーズを学んでいくことが上達への道だと思います。

独学から英語学習をスタートさせ、現在は英語講師をやっている日本人の方やYoutuberの方の中にも文法の大切さを発信している人が多くいらっしゃいます。単語を覚えるには年月がかかるけど、文法は限られているので短い期間でもしっかり身につけることができるともいわれています。
スクールではEssential Grammar in Useというテキストを使って勉強している方もいらっしゃいます。私が初めて海外の語学学校で勉強した時も、同じようなタイプの文法のテキストを3ヶ月かけて学びました。私の中では、この3ヶ月文法ベースで学んだことにより、3か月後にはシンプルですが言いたいことの文章が作れるようになっていました。

もちろん色々な勉強方法があり、それぞれ合う勉強があると思いますので参考までに。

イングリッシュビレッジでは、レッスンの中でご自身の伸ばしたいところ、苦手なところなどを講師と相談して、苦手な文法だけ集中して勉強し直すことも可能です。
マンツーマンで自分のための40分なので、受け身ではなく、沢山話し、どんどん質問もして下さいね。

 

Let’s study English together.
Atsuko

 

先生との20分間のインタビュー形式のレッスンでは、先生が生徒様のレベルに応じて質問やスピードを変えてくれるので初心者から上級者まで幅広く対応いたします。
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