What’s Up LA vol.7 ~アメリカの高校の卒業式に参列!~
2017.10.12
Hi, everyone! 皆様こんにちは。新宿西口校 吉田です。
皆様、今年の夏はいかがお過ごしでしたか?何か良い思い出が出来ましたか?
夏が過ぎ、日本では最も過ごしやすい良い季節、秋になりましたね。食欲の秋、勉学の秋、是非皆様English Villageで英語、英会話学習に励んで頂ければと存じます。
さて、今回のWhat’s Up LAでは、今回私がLAに訪れた最大の目的、私が留学中に一緒に住んでいたアメリカ人家族の息子・Benjaminの高校の卒業式に参列致しまして、そちらをお届けしたいと思います!
私がLAの家族と一緒に住み始めたのは、2010年の事ですから、Benjaminに出会った時は、まだ小学校高学年でしたので、あれから随分月日も経った訳でありまして、本当に今回の卒業式は、感慨深いものでした。
アメリカの学校は、日本でいう「受験」というものが無く、公立校でも、中高一貫の学校も多いです。
また、昔からアメリカ人は、高校を卒業すると同時に独り立ちする、というのが伝統になっておりまして、家を出て一人暮らしを始めたり、カレッジの寮に入ったりする事が多いです。Benjaminも例外なく、卒業後は家を後にして、アパートメント暮らしを始めたとの事です。といっても、家の近くらしいですが(笑)。
私は、英語圏の学校の卒業式に憧れを持っておりました。テレビドラマや映画、ニュースでも見る機会がありますが、やはり海外の卒業式と言えば、ガウンとハットですよね。日本でも、キリスト教系の大学の卒業式では、袴ではなく、ガウン&ハットの学校もございますが、今回English Villageの先生方に聞いて分かった事がございまして、アメリカですと高校の卒業式からガウン&ハットを着用しますが、イギリスやオーストラリアですと大学の卒業式のみガウン&ハット着用、高校の卒業式では、スーツやスクールユニフォームだそうです。
今回、Benjaminの卒業式のコンセプトは、「ハワイアン」でした。卒業生はガウン&ハットの他にハワイの伝統的な装飾品の、フラワーレイを身に付けておりました。スタッフとしての在校生も、ハワイアンの恰好をしていました。
アメリカの高校の卒業式は、高校のグラウンドや、テニスコート、野外劇場など、野外で行われる事が多いです。卒業式の時期が5月~6月で季節的にも良い時期なので、野外になるのでしょうか。あともう一つ驚いた事に、LAの高校の卒業式は、夏の昼間は暑いので、夕方から夜にかけて行う事が多く、今回の卒業式も、お隣の大学の野外劇場を貸し切って、18時より始まりました。
会場に入れるのは、リストバンドを巻いた招待客のみで、保護者の恰好もスーツではなく、シャツやTシャツ、ワンピース等普段着でした。
卒業式の内容は、卒業生、保護者全員でアメリカ国家斉唱、市長や校長先生のスピーチ、優秀な卒業生のスピーチが進み、卒業証書授与(diploma)!卒業生は数が多いので、正面舞台向かって二手に分かれ、名前を呼ばれたら舞台中央にいる校長先生と握手やHugを交わして、舞台を降りたら、カメラマンの前でポーズを取り写真撮影、卒業証書が渡される、という流れでした。
とてもシンプルな卒業式ではありましたが、こうして自分が参列出来るとは思いませんでした。とても良い思い出となりました。これからのBenjaminの門出を祝い、これからの人生も頑張ってもらいたいものです。そして、またカレッジの卒業式にも参列したいですね。
Congrats, Benjamin!!!
それでは、また次回のWhat’s Up LAでお会い致しましょう!