Hello everyone! EnglishVillage東京日本橋校スタッフのManamiです☺

アルバイト、新卒、転職・・・等々、人生にはつきものの【職探し】。その仕事探しのプロセスって海外だとどんな感じか気になりませんか？？今日は私が経験した【海外での職探し事情】について皆様とシェアしたいと思います。

★基本情報(^^♪

【滞在】
1年（2018年1月～12月）
【地域】
ＡＢ（アルバータ）州　Banff
【町の特徴】
ロッキー山脈の国立公園内に位置するリゾート産業が盛んな小さな町。世界中からワーキングホリデービザで来ている若者が働き手の中心で早い人だ２～３か月程で他の町へ移動する。仕事はレストラン・ホテル・旅行会社・アウトドアのインストラクターなど観光サービス産業が中心。

メインジョブ：ホテルのベッドメイク・清掃
セカンドジョブ：Canadaローカルのスイーツショップ店員（接客・キッチン）

★メインジョブはエージェントの紹介で★

留学・ワーホリのサポートを受けていたエージェントで“有給インターンシップ”という制度があり、そちらへ参加することで面接の機会を得ました。この制度へ参加するためにまず英語面接があり、パスして初めて仕事の紹介が受けられます。現地で学校に通う人は、通学しながら人の繋がりを作ったり仕事探しをするそうですが、私は事前にフィリピンで語学留学をしていたため到着後すぐ働きたかったのです。

なのでフィリピンにいる間に面接を受けられたことは本当に時間の節約になり良かったと思います。右も左もわからない状態でいきなり行ってから職探し！よりは心配性の私としては安心・安全だったと思います。

＜仲介業者を経由するメリット＞
・怪しい会社は紹介されない
・現地に行く前にスカイプや電話で面接ができるので現地到着してすぐ仕事が始められる
・サポート内容によっては面接練習やレジュメの添削プログラムを受けられる

＜デメリット＞
・プログラム参加費用がかかる
・国内のどの地域になるか、希望は出せるが決めることはできない。

★セカンドジョブ～履歴書をお店に一軒ずつ配り歩いてチャンスをＧＥＴ～★

メインジョブでは会話の機会が少なく「英語をもっと話す機会が欲しい！」と思い、夜に短時間でバイトができる仕事を探しました。履歴書を印刷し、町中のレストランやショップへ突撃訪問して「パートタイムジョブ探してるんだけど！」と配り歩きます。店先に「バイト募集！」とか書いてなくても、配ります。（笑）「そういえばこのポジションあいてるけど、明日からくる？」みたいなこともあり得るからです。（実際私の友人がそうでした）

私の場合は「それじゃまた連絡するよ～」と言われ、待てども連絡がこず、2週間。諦めかけた時にスイーツショップのオーナーからメールが！！！。面接はショップの店頭でオーナーと立ち話みたいな感じ。なんともあっけなく終わりました。🐤　その後無事採用され、半年間お世話になりました✨（オーナーさんがめちゃくちゃ良い人でラッキーでした！！）

周囲の人もかけもちは当たり前。面接なく採用される場合もあるし、募集の少ない季節だとなかなか見つからないという声もありました。労働時間や給与等、交渉したら叶う場合もあるので主張も大事です。

〈現地で仕事を探すメリット〉
・ぶっつけで頼みにいくので度胸がつく（その場で切り開く系の経験は凄く大事）
・すぐ決まれば速攻で働ける。
・エージェントに払うためのお金は必要ない
・交渉次第で条件を良くできる

〈デメリット〉
・なんとかなるかーぐらいの気持ちでないと不安
・寮がない場合は自分で家を借りないといけない
・時期（募集の多い時期・少ない時期）を間違えると仕事にありつけない可能性も

★日本VS 海外　履歴書のオドロキの違い★

【履歴書に写真を貼らない】
国にもよりますが、基本的に欧米圏では履歴書に写真を貼ることはありません。年齢や性別を書くことを禁止している国や地域もあるといわれています。それは見た目や年齢で判断しないためで、重要なのは〈何ができるか・どんなことをしてきたか〉なのです。平等で素晴らしい！という見方もありますが、実際には黒人差別などもまだまだあり、アジア人というだけでバカにされたような言い方をされる場合もあるそうです。

ワーキングホリデーでの仕事探しは千差万別なので一概には言えませんが、時期やタイミングや行動力も大事です。準備期間が短い方は割り切ってエージェントを経由するのも手ですね。海外では日本の常識を覆すできごとや事実がたくさん転がっています。職探し・家探しひとつとってもギャップがあって価値観が変わると思います！

人生のひとつの経験として海外で自力で仕事探し、挑戦してはみてはいかがでしょうか！

本日は私事ですが、海外情報をシェアさせて頂きました。
それではまた！See you again !