Hi,イングリッシュビレッジ横浜校のAtsukoです。

みなさん、クリケットというスポーツはご存知ですか？

クリケットは、英国、オーストラリア、インド、南アフリカ、西インド諸島などの英連邦諸国を中心に大人気で、世界の競技人口はサッカーに次いで第2位といわれるスポーツです。名前は聞いたことがありましたが、イギリス人の講師と話すまでは全く見たことがありませんでした。

一見、野球のようなスタイルですが、ボールが物凄く硬いため当たったら大アザや大怪我になってしまうそうです。そのため、顔と足に剣道と同じような防具をつけて行います。バットも平らで羽子板のようなもので、カヌーのオールのような形をしています。

講師曰く、『あんまりかっこよくないし、ちょっと古風だよね』とのこと。

また、クリケットのボールはワンバウンドで投げると聞いて、ビックリしました。

野球との共通点はピッチャーが投げた球を打者が打ち返すところ。違いとして挙げられるのが、1チームの人数と試合時間の長さ、そして道具です。

まず、クリケットは1チーム11人であるのに対し、野球は1チーム9人。そして、クリケットは試合形式によって3時間・7時間、最長で5日間に渡るのに対し、野球は通常9イニング制で約3時間。

この時間についても「そんなにかかるってホント？」と聞いたところ、『1日は普通にかかる』と言われました。

ネットでルールを調べてみたのですが、”打つ人は360度どこに打ってもいい”や”打ったらその人と反対側にいるもう1人の人が行ったり来たりと走りポイントを得る”など。説明を聞くだけでは想像が出来ないスポーツでした。YouTubeでは実際のplay風景やゲームの説明など観ることができます。気になった方は是非見てみてください。

※commonwealth countries
イギリスの旧植民地から独立した国々

※cricket
クリケット（スポーツの一種）
コオロギという意味もあります

日本にはあまりなじみのないスポーツですが、commonwealth countriesからの講師達は皆とても詳しいのでレッスンの中でも聞いてみて下さいね。

Have a nice day.
Atsuko