リアルな“留学”についてお話します。―苦労・カルチャーショック編【イングリッシュビレッジ新宿西口校】
2019.07.15
What’s Up Everyone! Moeno is back!
こんにちは!こんばんは!新宿西口校のMoenoです★
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今回は
『リアルな“留学”』第5弾 Moeno・アメリカでの苦労・カルチャーショック編
についてお話しさせて頂きたいと思います★
第5弾ということで・・ここまで続けて読んでくださっている皆さん!ありがとうございますっ!!
まさかシリーズ化できるなんて夢にも思っていませんでした(涙)
感謝感激でございます★
それでは!本題に・・・
今回は私がアメリカ留学で感じたストレス全て隠さずシェアさせて頂きます!!
大きく分けて5つ!
- 車がなければ生活できない!?!?
はい。できません。素晴らしく不便です。住む場所にもよるとは思いますが、通学も多くの生徒が車。
私の場合、ダウンタウンまで車で約10分。洋服を買いに行くまで車で約25分。スーパーマーケットまで車で約20分。
学校まで車で約20分。(ただ通学の場合毎朝渋滞のため約25~30分)
ホストファミリー宅がある住宅街を出て道を出ると車で約5分間は何もありませんし見えません。左を見ると林。右を見ても林。人が歩いているところなんてみたことありません。
同じくフィリピンやタイ、スペインからの留学生の子たちが住む場所からも同じようにかかっていたみたいです。
そして何が不便かって、留学生同士で遊ぶ時です。誰も運転できないので、それぞれのホストに相談し、どちらのホストが車を出してくれるか必ず相談しなくてはいけませんでした。
仕方がないと言ったら仕方がないんですが、どこへ行くにも車がなくては移動不可能だったので大変でしたね・・・
- 洗濯は週に1回
アメリカに来たばかりのころ一番大変だったのは洗濯かもしれません。
まず、一番初めにホストマザーから言われたこととして
『洗濯は週に一回まとめてやってね』
です。
まず笑顔で『はい?』と返した覚えがありますが、そうなんです。さすがに家族のものと一緒に洗ってもらうわけには
いかないため、自分の洋服はもちろん自分でやらなくてはいけません。
しかしまあ必ず1日に2回も洗濯機を回されちゃ水道代が・・ってなりますよね。
いやそれならまだわかるんですよ。
でもですね??3日たっても洗濯機は回らないんです。4日たっても。
そしてついに5日目。
洗濯機が満杯になったところでやっと洗濯機始動開始。
分かって頂けましたでしょうか?家族の洋服も十分たまるまでは(そして洗濯機を回さなくてはと思うまでは)
洗濯機の出番はないのです!!
ちなみにこれ、私だけではなかったようで・・・同じ留学生たちも言っていました・・・
私の場合洋服の量が足りずに必ず違ったコーデが最低2週間はできるよう急遽買い揃えた覚えがあります・・・
- お風呂につかれないっっ!!!!!
こちらの問題、普段湯舟につかることで疲れをとっている方には最大の問題かもしれません。
ホストファミリー先にもよりますが日本のように毎晩湯舟につかるという文化(?)はまず少ないです。
ただ私のホストファミリー宅の場合、浴槽はありました。一度もお湯をためているところを見たことはありませんが。
毎日シャワーのみです。
厳しいのは冬でした。ミシガン州は冬になると寒い寒い!ひどいときは朝起きてガレージを開けると
腰まで雪が積もっていたことなんて言うのもあります。
雪かきを数時間。そのあとに温かいお風呂は待っていません・・・。
東京生まれの私にはつらかった・・・(涙)
- 周りと比べると2倍の量のホームワーク
前回のブログでも少しお話しはさせて頂きましたが学生の場合、毎日課題と時間との戦いです。
そしてこの課題をこなすための英語力があるかないかで毎日の過ごし方が変わってきます。
英語力ほぼゼロだったの私の場合。(『そんなこと言って少しは話せたんでしょ』と時々言われますが本当にゼロでした)
初日の学校登校日に、
“英語をうまく話せないので、課題がある場合は授業後に教えてください”
という英語で書いた付箋を各授業の先生に渡していました。
これ今考えると本当に笑ってしまうんですが、当時はもうとにかく必死だったので“かっこ悪い”なんて
言葉は私の頭の中にはありませんでした(笑)
放課後、出された大量のホームワークとPCの前に座り一つ深呼吸。
まず初めにやらなくてはいけないのは、ホームワークとして出されたプリントに
何が書かれているのかを理解することからでした。
電子辞書を片手にひたすら初めて見る単語の意味を調べ続けます。
この作業をざっと1時間半。
それが終わったら、今度は一文一文が何と書いてあるのか理解します。
そして約2時間後。ここからやっと問題を解き始めるのです。
一番時間をかけた課題はEnglishとAmerican Societyの授業のものです。
自分で翻訳をしても理解できないものが多くあったので時間をいくらかけても終わらない、
なんてこともありました。
題名に2倍の量と書かせて頂いた理由としましては、他の生徒が1時間かけてこなす課題を
私の場合2時間(もしくはそれ以上)かけなくては終わらないからです。
まず翻訳をして、その後全体的に何が書かれているのか理解する。
そしてやっと問題を解き始めます。
これをほぼ毎日行っていました。ソーシャルメディアから離れても少しの苦痛も感じなかった
くらいだったので相当毎日焦っていたのだと思います。
- 発音できない単語達
日本人には発音するのが難しい単語ってありますよね?
私の場合、それがRとL。そしてthの発音だったのですが、留学中にthの発音の大きな壁に当たりまして・・・
“Theater“という授業をとったときのことです。
この授業では主に、映画や演劇について深く学んでいくというものでした。自分で一人劇を作って演じたり、
シェイクスピアについてディスカッションしたりと色々なことに取り組みました。
演劇というだけあって、先生もとてもユニークな方でした。
ここで本題に戻りますが、
アメリカでは文化なのでしょうか?毎晩、家族が集まった食卓でその日あったことについて話すんですね。
そこで毎週水曜日、(Theaterの授業を取っていた曜日です)必ずと言っていいほど
Theaterの授業で何をしたのか話していたんです。
(私の仲良くしてくれていた友達と同じクラスということもあり、唯一楽しめた教科だったからかもしれません)
そこで毎回“Theater”という単語を発するたびに注意されるか、『ん?』という顔をされまして・・・
ここから“th”の発音練習地獄が始まりました。
暇があれば独り言のように『Theater, Theater, Theater……….』と呟いていました。(笑)
それから1か月程経ち、ある水曜日のことでした。
いつものようにその日Theaterのクラスであったことを話したところ、自分でも驚くぐらい
自然にきちんとした発音ができるようになっていたんです。
ホストマザーに『ちゃんと発音できているじゃない!』と言われるまで気づくことができなかったぐらいなので
本当に無意識だったのだと思います。
発音に関しては練習あるのみ!外国人と話す際に口元を注意してみる!くらいしか
言えませんし、試したことはないのですが・・・
あの時ほど、日本語と英語の発音の仕方が違うことを恨んだことはありません。(笑)
私の経験談を長くお話ししすぎましたが、今でもRとLの発音には苦労しています。
新宿西口校の先生とお話しするときも直されたりするんです・・・(もちろん指摘には感謝していますっ!!!)
発音ができなくて相手に言いたいことが伝わらない・・・
なんてことは留学中毎日あります。仕方がないことなんですけどね・・・
さて、今回はカルチャーショックやアメリカでの苦労についてお話しさせて頂きました。
なんか凄く暗いブログになってしまった気が・・・
次回は明るいブログをお届けできるよう頑張ります!!😊(笑)
それでは皆さん!
Have a great day! and I hope see you soon.
-Moeno