単語でなくもっと『文』で答えてみよう【英会話・質問への返答】
2021.11.28
Hi, イングリッシュビレッジ横浜校Atsukoです。
ワクチン接種が進み、規制も緩和されてきたこともあり、早速海外出張が決まったと数名の生徒様から伺いました。
イングリッシュビレッジもまた活気が戻ってきました。
英会話・質問への返答
講師から時々聞くのですが、日本人のレッスンはかなり受け身で、質問に対しての回答はYes, No, YouTube, Yokohama, など単語のみが多いとのことでした。
例えばですが、講師が「Tell me about your family.」と聞いたとします。
一番多い答えは「father, mother and sister」という感じです。
質問は「家族のことを教えて」ということなので、ファミリーメンバーを教えるというより・・・
「私には大学生の息子がいて、バスケットボール部に所属しています」や
「私の母は大阪に住んでいて、今はリタイアしてパソコン教室に通っています」などを伝えます。
そうすると話も膨らみますね。
日本人の授業の傾向として聞かれたことにのみ答えるというのが今までの生活で染みついているので、なかなか変えるのは難しいですが、英会話スクールではテストのように常に質問を待って答えていたらもったいないです!
『外国人と沢山話したい!コミュニケーションをとりたい!』という目標であれば、目の前の外国人講師を独り占めできる時間が40分もあるのですから、どんどん自分のことも話し、相手のことにも興味を持って聞いていただけたらなと思います。
沢山質問を投げかけてみてください😊講師もそれを楽しみに待っていると思います。『質問したいけど、英語がわからなかった』なんて声も聞きますが、そんな時は日本語でも大丈夫。それでも通じなかったら、受付のスタッフを呼びにきて下さい。
本番の為の練習、でも毎回の40分のレッスンも考え方を変えれば実践の場でもあります。初めての講師と、自己紹介を兼ねてフリートークしてみるのもお薦めです。
YesやNoだけで終わらせてしまうとリスニングスキルは伸びますが、スピーキングの練習には足りませんね。どんどん言葉を出してこそ、講師があなたに必要なところ(時制・冠詞・前置詞など)にフォーカスして教えてくれます。
間違えを恐れず、限られたレッスン時間の中で講師より沢山話すことを目標に頑張りましょう。
Have a nice day.
Atsuko