What’s Up Everyone! Moeno is back!
皆さん、こんにちは！こんばんは！新宿西口校のMoenoです。本格的な冬に突入したかと思えば、日中は春のような暖かい日もあるこの頃ですが・・・。体調管理が一番重要になってくる季節です。皆さん、しっかり予防をしていきましょう！

さて、今回お話させていただくのは2020年グラミー賞です。普段洋楽しか聴かない私にとってグラミー賞や、　AMA（アメリカン・ミュージックアワード）、BMA（ビルボード・ミュージックアワード）などは毎年とても楽しみにしているイベント。また、これまでに数回【リアルな留学についてお話しします。】のブログシリーズでもシェアさせてはいただいていますが、英語を好きになったきっかけも音楽だったこともありNew Musicには日頃から目が離せません。

本題に入る前に、少し洋楽を使った英語勉強法についてお話しさせてください。

先日、横浜校Sayaさんのブログ【Lyrics Part①】でも最近の曲を使っての歌詞勉強の仕方について話がありましたね。英語の勉強方法はいくらでも探せばありますが、その中でも“発音”や”表現”の吸収の仕方としては“音楽”が一番いいかと。

私も留学前、一言も話せない状況（Yes、Noもギリギリ言えたぐらい）でしたが何故か発音だけは褒められることがあり・・・。当時は”何故か”理解していませんでした。しかし、アメリカ留学中にふと気付いたのです。

日本での高校時代、週2回は友達とカラオケに行くぐらい歌うことが好きだった私。必ずと言っていいほど洋楽しか歌っていなかったんです。勿論、歌詞の意味は全くわかりません。悲しい曲なのかクレイジーな曲なのかも分かりません。そして何より音痴です。

ですが！！！「どうしてもあの発音でかっこよく歌いたい！」という気持ちが強く、同じ曲をひたすら聞いては歌って・・・の繰り返しをずっと続けていたんです。本当に気に入った曲に限ってはPCでWordに歌詞と日本語翻訳を打ち込んでコピー。気付いた時には大学ノート一冊分。

すごく馬鹿みたいに聞こえますが（笑）そしてここまでしなくてもいいですが（笑）音楽が好きな方は是非“①洋楽を聴く➁リズムがだいたい分かってきたら歌詞を見ながら一緒に歌ってみる➂➁を繰り返す④発音できない/早すぎてついていけない場合はそのフレーズだけとにかく流し続けて歌う”というのをトライしてみてください！

私のお家のお風呂場は毎日どんな時間でもコンサート会場ですが、お風呂場で歌うのは一番のオススメです。何故なら音響がいいので上手く聞こえるから（笑）

さてさて。また本題に入るまでの話が長くなりました。申し訳ない。

今年のグラミー賞は18歳の新人が”Record of the Year”、”Song of the Year”、”Album of the Year”、”Best New Artist”を全て勝ち取るという快挙がありました。彼女の名前はBillie Eilish。今の若者たち響く、そして考えさせられる歌詞と独特なサウンド、そして人柄に世界中の人達が虜にされています。彼女の曲は全て聞いていただきたいところですが、知らない方はまず”Record of the Year”を受賞した”Bad Guy”から。

そしてBillieと同じく”Best New Artist”にノミネートされていたLizzo。ストレートな歌詞と圧倒されるパフォーマンスで一度聞いたら頭から離れない代表曲”Truth Hurts”はなんとリリースされたのが2017年。現在流行しているTikTokで使われ始めたのがヒットに繋がったとか。個人的には彼女のパフォーマンス時の衣装が毎回きになる所でそこも是非チェックしていただきたいところです★ちなみにグラミー賞では”Best Pop Solo Performance”を、”Jerome”という曲では”Best Traditional R&B Performance”を受賞しました。他にも別曲で”Best Urban Contemporary Album”も受賞しています。

沢山の素晴らしい楽曲がありましたが、その中でも毎日のように聞いていて飽きない私の中の2019年TOP3を勝手に発表。
まずは第3位。
“Old Town Road” by Lil Nas X Feat. Billy Ray Cyrus
日本国内でも至る所で流れているイメージですが、カントリーソング好きの私にとってBilly Ray Cyrusの声はもう・・・素晴らしい。頭に響くんです。カラオケで何度歌ったことか。歌詞は少し強めですが、リズムはいいので是非聞いて見てください！ちなみに”Best Music Video”も受賞しました。

第2位。
“Memories”by Maroon5
この曲はMaroon5の元マネージャー、Jordan Feldsteinへ向けての追悼ソングです。彼は2017年に肺塞栓症が理由で亡くなったのですが、幼い頃からの仲であったMaroon5ボーカルのAdam Levineにとって彼の死はとても辛く受け入れることができない出来事だったに違いありません。実際にミュージックビデオではAdamが一人カメラに向けて歌っているものになり、彼の気持ちが歌とともに伝わってきます。

第1位。
“Someone You Loved” by Lewis Capaldi
切ない歌詞とLewisの深い声に涙する人が沢山いるこの歌。臓器移植チャリティ団体とコラボしたミュージックビデオは涙なしでは見れません。騙されたと思って必ず一度は聞いていただきたい曲です。

冒頭でも少しお話しした英語勉強法ですが、初めは比較的スローな曲から始めてみるといいかもしれません！ちなみによく言われるThe Beatlesの曲は歌いやすいですし、歌詞を追いやすいのでオススメ！公の場で大きな声で歌うのはどうかと思いますが、お家で暇な時にテキストなどを開かなくてもできる勉強法です！是非チャレンジして見てくださいね😊👍

それでは長くなりましたが・・・
また次回お会いしましょう！See you next time！

-Moeno