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Thanksgiving Day【イングリッシュビレッジ】

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Hi, イングリッシュビレッジ横浜校のAtsukoです。

涼しくなりましたね。最近は「紅葉を見にいってきた」なんてお話もよく伺います。日本で秋というと紅葉などが浮かびますが、アメリカ・カナダでは秋といえばThanksgiving(サンクスギビング)です。

ネットでも色々と載っていますが、今回は横浜校講師のSandraに教えてもらったことをもとにThanksgivingについてお話しします。

まず、サンクスギビングとは・・・
アメリカとカナダの祝日の1つで、アメリカは11月の第4木曜日、カナダでは10月の第2月曜日と決まっています。

昔アメリカという国が誕生する前、アメリカ大陸がまだまだ砂漠地帯の頃、ヨーロッパやイギリスからアメリカ大陸に渡ってきた人々は、右も左もわからず、食料確保に苦労をしていました。冬を目前にし『このままでは冬を越せない』と困り果てていた時、先住民のネイティブアメリカンがアメリカ大陸での狩の仕方や、収穫方法などの知恵を貸してくれました。

彼らの助けにより、アメリカ大陸へ移住してきた人々は冬を越せるだけの収穫を11月に得ることが出来たのです。そんな恩人であるネイティブアメリカンを招き、この収穫を神に感謝する宴と催して、ターキー(七面鳥)やパンプキンを食べてお祝いしたと言われています。これがサンクスギビングの始まりです。

では、実際にイギリスからアメリカ大陸へ渡ってきた年は何年でしょう?

1620年。

翌年の1621年が最初のThanksgiving Dayとなります。

助けてくれた先住民の名前はサモセット(Samoset)とスクワント(Squanto)といいます。サモセットは小さな時にヨーロッパに連れていかれたことがあり、何年か住んでいたことがあるため英語を少し覚えていたようです。サモセットが連れてきたスクワントも5年程イギリスに住んでいたことがあったため、英語が話せたそうです。

スクワントは栄養失調や病気で弱っていた入植者たちに、トウモロコシの栽培方法、カエデの樹液の取り方、川での魚の捕り方、毒のある植物の避け方などを教えました。

イギリスから渡ってきた人々は3カ月の間に寒さと病気のため102人から52人となってしまいました。その後、サモセットらのヘルプにより秋に食物の収穫があったことから感謝祭となりました。

Thanksgiving Dayの飾りに「コルヌコピア」というラッパの先端をヒョイッと曲げたようなものがあります。ワラなどで作り、穀物やカボチャなどが溢れ出るように盛り付けます。このような飾りをどこかで見たことはありますか?

アメリカのThanksgivingは宗教なども関係がないため、アメリカ全土で一番の伝統的なイベントだそうです。家族や友人が集まりますので、日本のお盆のようにThanksgiving traffic、交通渋滞が発生するようです。

最後に豆知識。
とうもろこしは英語でなんというか知っていますか?
Cornだけでなく、maizeという別の呼び方もあるようです。

今回、SandraからThanksgivingの過ごし方の他に歴史なども教えてもらってとても勉強になりました。

ネイティブ講師達と、各国のイベントについて話をするととても盛り上がりますよ。Sandraにも是非Thanksgivingのこと、色々聞いてみて下さいね。

Sandra(サンドラ)

Have a nice day.
Atsuko

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