Hello, Nanamiです！

まだまだ寒い日が続いていますが、皆様どうお過ごしでしょうか？

少し前はもう年末か、と思っていたら年も明けて気がつけば2月に突入…大人になると時間が過ぎるスピードが年々早く感じるというのはよく言われることですが、皆さんもそのように思うことがあるのではないでしょうか。

とうわけで今回は、ちょっとした時に使える、「時間」に関わるイディオムや言い回しを集めてみようと思います。

ぜひ言ってみたい表現を見つけて、次回のレッスンや海外の友達との会話の場面で使ってみて下さいね！

“Time flies.”　「時が経つのは早い」

こちらは本当によく使われる表現で、直訳すると「時間は飛ぶ」、つまり時がたつのは早い、ということを表します。会話でも耳にすることが多く、覚えてしまえば多くの場面で使えます。

Eg.

・“Is it 12 already? How time flies!” 「もう12時なの？時間が経つのが早い！」

・“Time flies when I am with you.”  「君といると時間が経つのが早いよ」

“Waste of time” 「時間の無駄」/　“waste time.” 「時間を無駄にする」

こちらは場面によって辛辣にも、コミカルにも使えるフレーズです。

Eg.

“I went to see Jane but she didn’t show up. It was an awful waste of time!”

「ジェーンに会いに行ったのに、彼女は来なかった。ひどい時間の無駄だったよ！」

“What are you doing?” “Wasting my time watching a stupid cartoon.”

「何してるの？」「くだらないアニメ見て時間を無駄にしてる」

“Kill time.” 「時間をつぶす」/　“time killer”　「暇つぶしになるもの」

時間をつぶす、という表現は英語だと”kill”を使います。時間を殺すなんて、なんだか直訳するとぎょっとしますが、こちらもいたって普通に使われる表現です。

Eg.

“I had some books to kill time in the train.”

「電車での時間をやり過ごすための本を何冊か持っていた」

“The game was such a good time killer!”

「そのゲームはほんとに良い暇つぶしだったよ！」

“Time and tide wait for no man.” / “Time marches on.”　「時は待ってくれない」

二つの慣用句を挙げましたが、同じような意味合いです。Tide とは、潮の満ち引きのこと。“Time and tide wait for no man.”とは、つまり、時間と潮の満ち引きは誰も待ってはくれない、つまり誰にとっても時間は平等に流れていくので機を逃さず、時を大事にすべし、とのことです。

“Time marches on.”は、もっとイメージしやすいかと思います。Marchとは行進のことなので、時は止まらずに進み続ける、そして戻ることはない、といったニュアンスを含んだ言い回しです。

Eg.

“Could I put this deal off for now?” “The choice is yours but time and tide wait for no man.”

「この取引を一旦保留にしてもいいかな？」「選ぶのはあなただが、時は待ってはくれないからね（機会を逃しても知らないよ）」

いかがでしたでしょうか。紹介したイディオムにもあるように、時は誰にとっても平等に、毎刻過ぎ去っていくものです。英語学習に取り組んでも、何もせずごろごろ過ごしても、同じように時間は過ぎていきます…

イベントごとが減った今こそ、自分の時間をどう使うか、改めて考えなければいけないな～と思うこの頃です。皆さんも、ぜひ今回ご紹介したフレーズも交えつつ、EnglishVillageの講師とお話してみて下さいね。

では、今回はここまで。See you soon!