Hi,イングリッシュビレッジ横浜校のAtsukoです。

語学の勉強の成果はなかなか目にみえないので『全然上達しない。いつになったら上達するんだろう』と自信が持てない人も多いのはないでしょうか。

やってもすぐ忘れる。
単語が覚えられない。
言葉がでてこない。

そのように仰られている方も、1年前と比べたら確実に講師とコミュニケーションがとれていると思います。40分間、1対1で会話できている時点ですごいことです。自信をもって下さいね☺

先日、あるYouTubeチャンネルで、日本人のご両親をもつ3人のお子さんのアメリカ生活の様子をみました。

一番下の6歳のお子さんは幼児用の英語の本は読むことはできるけど、ストーリーは頭に入っていないレベル。真ん中のお子さん、11歳は学校での英語の授業は8割以上は理解できていて時々わからない単語があるとのことでした。

両親が日本人で家では日本語を話す環境でも、アメリカに住んで現地の学校へ通っていれば誰でもそのレベルにはなれるので別に特別なことではないと仰っていました。ただ、11歳のお子さんは現在コロナでオンライン授業中心のため、あまり周りの友達と話す機会がないので語学力の伸びが停滞中とのこと。

一般的にこどもの成長について想像してみて下さい。

生まれたばかりの赤ちゃんは言葉にならない音をだし、毎日周りの人の言葉を聞いて、言われていることが理解できるようになります。少しずつマネをしながら早い子は2才前後から単語を発するようになります。

幼稚園に入る4歳・5歳ごろまでには文字は読めなくても簡単なやりとりができるようになります。
その後、学校で国語の授業があり漢字を少しずつ学び、それが6年間、更に中学生になっても続きます。それだけの年数、漢字を覚えるには費やしてきたわけです。

周りで英語を流暢に話せる人に話を伺うと、やはり10年近く長い年月英語を学ばれていたり使われているんですよね。短期で習得したという人は、一般の人が3年や5年英語勉強で費やす時間を凝縮して短期間に学んだということですね。

なので24時間英語の環境にいれば、それだけ英語のシャワーを浴びる時間が長くなるので習得も早くなりますが、使わなければ忘れるのもあっという間です。

私自身がそうなのですが、全く上達しないと思う時と『あれ？なんかすごくスムーズに話せた』とか、『今回わかる単語が多かった』など上達に気付くタイミングもあると思うのです。

よく耳にする言葉だと思いますが、まず語学の習得には時間がかかるということ。
毎日英語のシャワーを浴びる環境にいれば、センスや才能は関係なく、誰でも習得できると信じて下さいね。

比べるのは周りではありません。3年前の自分。1年前の自分。

今日も楽しく1つでも2つでも新しい単語や表現を覚えましょう♪

Let’s study English together.
Atsuko