TOEIC対策with講師【イングリッシュビレッジ】
2022.12.24
Hi,イングリッシュビレッジのAtsukoです。
前々回もTOEICについて少し書かせていただきましたが、今回は試験対策に強いAbdiにTOEICの勉強方法などを聞いてみました。
私が学生の頃は学校でTOEICを受けたりということはありませんでした。英会話スクールに勤務していますが、実は私は一度もTOEICを受けたことがありません。転職で必要なら受けますが、ちょっと受講料が高いこととTOEICのスコアとSpeaking力は比例しないことを知っているからです。
ただ自宅でできるような模擬試験を一度受けました。その時はテクニックも知らず時間配分ができなかった為、問題が最後まで解けず735ぐらいでした。英会話スクールスタッフとしては恥ずかしい程低いです。
今回はこれをふまえAbdiに「ちょっと本格的に勉強してみようかな」と言うと、半年あれば900とれるよと言われました。
ブログやYouTubeでもTOEICのテクニックなどは色々な方がお話しています。
これは私自身が感じたことですが、TOEIC700目標ならば700点とる為の勉強をすればいいんだなということでした。
週1のレッスンでもリスニングだけで400以上は誰でもとれるようになると思います。点数を稼ぐにはリーディング。残りの300点をリーディングでとるには52~3問の正解率でいいんです。問題数が100なので約半分。そう考えたらちょっと試験に慣れコツがわかれば目指せないスコアではないと思いませんか?
全部の問題を終わらせようではなく、わかる問題を確実にやっていくという方法でも良いかもしれません。
ただ、850~900以上を目指す方は答えを先読みしたり、文章が速く読めるよう語彙力をつける必要があります。
スクールで講師と一緒に勉強するメリットは、間違えた問題の解説をしてもらえる。質問に対する考え方のポイントを教われるというところにあります。更に英語でのレッスンなのでリスニング力もつきます。
①リスニング
Part2の問題はWクエスチョンに関する答えを選ぶ問題です。
How is your new job in management?
(A)At the Seattle office.
(B)Gerald Talbot is the manager.
(C)So far, it’s going well.
Howで質問されているので様子や状態を聞かれています。質問文でmanagementと聞こえるので(B)のmanagerと混同してしまうかもしれませんが、(C)の今のところうまくやっているよ!が正解となります。
②リーディング
To avoid or prepare for floods, Orton River’s water levels are _________monitored be various devices.
(A) continue
(B) continuation
(C) continual
(D) continuously
下線のあとのmonitoredは動詞です。
(A) 動詞
(B) 名詞
(C) 形容詞
(D) 副詞動詞を修飾する副詞が下線には入るので(D)が正解。
こういった具合で単語がわからなかったとしても文法を理解していると答えがわかるという場合もあります。
とにかく問題を沢山解きTOEICの問題形式に慣れることも大切ですが、講師に答えを導くポイントを教わることも近道です。
また、TOEICのリスニングはアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア英語での会話なので、日頃から色々なアクセントにふれることも点数UPに繋がるということでした。
スクールで人気のLet’s talk about itという絵をみながら答えていったり自分のことについて答えていくようなテキストがあります。とてもシンプルなテキストですが、基本的な5W1Hの質問なので、即答の練習と文法の確認をするのにはとてもおすすめのテキストです。20ユニットありますので語彙力も増えますし、スピーキングの練習にもなりますよ。
ここでLet’s talk about itから、間違えやすい問題を1つ。
How much was the most expensive meal you have ever eaten? How was it? Where did you eat it?
この答えに対して、「French food」「steak」という答えが出るのですが、初めに聞かれているのはHow muchです。なので、会話文ならそれでもわかりますが、テストでは金額を聞かれているので誤りとなってしまいます。
Abdiにも相談しながら少しTOEICのテキストなどを使って勉強してみようと思いました。
来年の春頃公式のTOEICを受けてみようかな(笑)
それぞれの目標スコア目指して一緒に頑張りましょう。
各スクールにも試験対策に強い、試験を受ける受講生様を沢山みてきたという講師がいますので、受付スタッフに聞いてみて下さいね。ずっととってきた講師を変えるのは申し訳ない・・・とよくうかがうのですが、目的ごとに講師を変えても全然OKです。
Let’s study English together.
Atsuko