2020.02.13

☆各国の郷土料理~Which foods from home do you miss?【John】☆

皆さん、こんにちは☆
早いもので今年もお正月からもう1ヶ月が経ってしまいましたがすでに今年、海外旅行に行かれた人もいるのではないでしょうか!?旅行の醍醐味、楽しみは人それぞれ…景色を楽しんだり、人気の観光地や遺跡などを巡ったり、その土地のアクティビティーを楽しんだり、そして英語を話したり!…色々ありますが、私の楽しみは何といっても食事!そこでしか食べられない、ローカルな食べ物を探して食べるのが何より楽しみなのです♪

そこで新シリーズとして池袋校の講師陣が“恋しく思う自国料理”について、それぞれ聞いていきます😀!初回となる今回はJohn

 

【The foods which John misses the most are…】

★Stuffed Shells(スタッフドシェル)★

Johnに話を聞いた時、最初は本物の貝殻を使うのかと思いましたが、実際に使うのは貝殻型の大きめのパスタ。ゆでた貝型パスタにチーズ系の詰め物(詰める具は様々)をして、オーブンで焼く料理(焼かないサラダタイプもある)との事。簡単かつ美味しそうですね!

★Chicken and dumplings(チキン&ダンプリング)★

こちらの料理自体はイギリス系の流れを汲むアメリカ南部が有名らしいですが、作り方は違えどアメリカ北東部(こちらはドイツ、フランス系)でもよく作られる料理だそうです。直訳は『鶏肉と団子』。言ってみれば洋風すいとんのような物?

★Deviled Eggs(デビルドエッグ)★ 

『悪魔の卵』って聞いただけだと、どんなすごい料理😲⁉って思いますが、イースター由来の縁起物でdeviledは「スパイスの効いた」「風味の強い」という意味だそうです。ゆで卵の黄身を一度出して、マスタードやマヨネーズと混ぜてまた戻しただけ…要は卵サンドの中身を白身に詰めたような感じでしょうか😓パセリやオリーブ、アンチョビを混ぜたりすればちょっと凝った前菜になるそうですよ♪

★Cheese Steak(チーズステーキ)★

発祥はフィラデルフィアのため“フィリーチーズステーキ”とも呼ばれるらしいですがアメリカ東海岸ではよく見られるメニューで、薄切り(またはぶつ切り)牛肉をシンプルに塩コショウで炒めた上にとろ~りチーズをかけてパンにはさんだ、ステーキとは言っても要はサンドイッチ。Johnがこれぞチーズステーキ、として選んだ画像は見た目には色味が乏しく目を引く派手さはないのですが、それこそがJohnが慣れ親しんだスタイルなのでしょうね☆

★Crab Cake(クラブケーキ)、Old Bay Seasoning(オールドベイシーズニング)★

クラブケーキはJohnの出身地メリーランド州やボルティモア発祥の料理で、ケーキという名前ですが甘いケーキではなく、蟹の身にパン粉やマヨネーズ、卵、玉ねぎなどを混ぜて揚げ焼きにした物。外はカリッと、中はジューシーな蟹🦀の甘味が味わえる、いわばカニのハンバーグだそうです。そして“オールドベイシーズニング”。こちらは料理ではなく、料理に使うシーズニング(調味料)のひとつ。日本でもスパイスやドレッシングでお馴染みのMcCormic(マコーミック)の商品で、クラブケーキ発祥の地でもあるボルティモアにマコーミックの本社があり、クラブケーキを作る時にもこのオールドベイシーズニングが使われるそうです。現地のレストランではブルークラブ(ワタリガニの仲間)の「身」ではなく、殻にたっぷりとこのオールドベイシーズニングが付いて出てくるとか。

 

今回はアメリカ、ボルティモア出身のJohnが懐かしくて食べたいと思う郷土料理でしたが、いかがでしたでしょうか?

John(ジョン)

これからも続々と各国のお料理を紹介していきますので、このブログを読む時はお腹が鳴っても良い場所で読んでくださいね~(*^^)v

それでは!See you next time!

Yuko