英語ビギナー向け学習方法!~レッスンをより充実させるために~
『英語を話せるようになりたい?それなら、とにかく英語を話しましょう!』
私が英語学習方法について調べる時に、よく目にする言葉です。このブログを読んで下さっているあなたも、目にしたことがあるかもしれません。
この文章の意味はこうです。
『泳げるようになるためには、どのような軌道で腕を動かすのかについて頭で学ぼうとするのではなく、とにかく水に飛び込み、見様見真似でも泳ぐことを始めなければいけないのと同じで、英語もとにかく英語を話す環境に飛び込み、英語を話さないことには始まらない。』
いやいやそうは言っても、単語力がないし、どうやって文章を組み立てればいいの?失礼な言いまわしはしたくないし、発音だって自信がない。とにかく話せなんて…
英語ビギナーの方からこんな声が聞こえてきそうです。
とてもよくわかります。
実際にご入会を検討されている方とお話する中で「英会話は前から興味があったけど、私の英語レベルでも大丈夫でしょうか…」というご相談は少なくありません。
「英会話スクールに行きたいけど、尻込みしてしまって…」という方や、「スクールに通い始めたけれど、レッスンで緊張してしまって…」という方に向けて、レッスンでの学びをより深めるための準備方法をご紹介します。
~講師への自己紹介を準備しましょう!~
初めて会う講師には、レッスンの始めに自己紹介をしてみましょう。お名前、お仕事や学校のこと、好きなこと、などの基本的な自己紹介が出来ると良いですね。
加えて、英語を話したい目的や目指すゴールを説明できるようにしておくとより良いでしょう。英語学習の目的を明確にすることは、講師が皆さんの英語学習をサポートする上でとても大事なことですし、モチベーション維持のためにもとても重要です。
~レッスン中に使える質問文やフレーズを準備しましょう!~
レッスン中にわからないことを解消できるよう、質問のフレーズを用意しておきましょう。
例えば…
単語の意味がわからないとき
・What do you mean by 〇〇?
・Could you tell me what 〇〇 mean?
言っていることが聞き取れなかったとき
・Could you say that again?
・Excuse me?
英語で上手く説明できないことを伝えたいとき
・I don’t know how to say it in English.
・It’s difficult to explain it in English.
相手の言っている意味が分からないとき
・Sorry, I don’t get it.
・Sorry, I don’t understand what you mean.
・I don’t understand what you are saying.
以上のように、質問を事前に書き出していくとわからないときも気持ちに余裕が持てるかもしれません。
上記のようなフレーズをレッスンで学びたければ、
“I want to know phrases for understanding English.”
と講師に伝えてみてくださいね。
さて、この記事を書くにあたり、英語ビギナーがレッスン中にすべきことは?と先生方に改めて聞いたところ、
「わからないときはI don’t understand it.と伝えること」
とのことでした。
「I don’t understandと言うのに勇気がいることもありますよね」
と私が講師に言うと、
「日本では、わからないという状況は聞き手の責任が大きいと考えられることが多いようだけど、話し手が相手に伝わるように話すことも重要で、「わからない」という状況に対して聞き手が責任を負わなくて良いんですよ。」
と話していたのが印象的でした。
今回はレッスンの準備について書きましたが、いかがでしたでしょうか。自分ができる準備をしたら、あとはレッスンに臨むだけ!
たくさんの「わからない」と出会うことで「わかった!」の喜びに出会うことができます。
ぜひそのサポートをレッスンでさせて下さいね!
それでは、スクールでお会いしましょう!